• 6回無失点と好投した海田=神宮第二球場で(小寺聡撮影)

  • 2点本塁打を放った椎葉を賞賛するベンチ=神宮第二球場で(小寺聡撮影)

3本塁打11安打の猛攻で、快勝!

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対拓大2回戦(2009年05月14日 15時21分)

東都大学野球2部春季リーグ対拓大2回戦が、5月14日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

拓 大 000 000 102 3
駒 大 222 011 00× 8

     打安点
(8)小 林 420
DH 赤 木 100
HD 前 原 100
HD 山 下 111
HD 三 戸 100
(3)笠 間 410
(7)椎 葉 324
7 嘉 数 000
(4) 林  110
(9)石 橋 100
H9 山 本 311
9 佐野逸 000
(6) 岡  200
(5)増 本 310
(2)上村新 322
    計28118

▽二塁打=小林、笠間、山本
▽本塁打=椎葉2、上村

     回 打安責
○海 田 6 2640
 加 茂 1 611
 白崎勇 2 1042

初回、2死二塁から椎葉謙(法4)が先制の左越2点本塁打を放つ。2回には、1死二塁の場面で上村新(営3)が2点本塁打を左中間に運び、完全に流れを引き寄せる。さらに3回、無死二塁から椎葉の2打席連続となる左越2点本塁打で、序盤に大量リードを奪う。援護を受けた先発・海田智行(経4)は2、6回の満塁の場面を無失点で切り抜け2勝目。打線は計11安打8得点の猛攻を見せ、勝ち点を得た。

◆小椋正博監督
「(今日の試合は)いままでで1番おもしろくない。勝てば良い、ではないということ。後ろのピッチャーが点を取られるようではだめ。勝っている他のチームはそういうところがしっかりできている。帰って練習」

◆海田智行
「(内容は)悪くはなかった。ゲームは作れたのでは。(二度の満塁を抑えた球は)まっすぐ。今日はかなり多くまっすぐを使った。風があったので。低めに集めることだけ考えて投げた。(今日の試合は)秋に向けての大事な試合だった。ここからは負けられない。(今日の)序盤のような攻めができればいい。(次戦へは)しっかり調整します!」

◆椎葉謙
「次につなげていかないといけないと思って試合に臨んだ。スタートから調子が出ていたのでよかった。(今日の本塁打は)狙っていた訳では無い。全力で振ろうとだけ思っていた。(次戦へ向けて)もう落とせないので、秋に向けて、日大戦は必ず勝てるように練習していきます」

◆上村新
「(本塁打した球は)まっすぐ。芯に当たってバットのヘッドが抜けたから、左中間抜けるかと思ったら、風に乗って入ってくれた。たまたま。でも良かった。(海田は)いつもよりは荒れてたかな。でも要所で良い球投げてた。始めに点取って楽になってたから楽しすぎた。(次戦は)ラストだから秋に向けて日大もしっかり来ると思うから、なめられないように。次につなげていく」

なお、次戦・日大1回戦は5月25日(月)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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