• 最終打席で凡退に倒れた山本、手前は専大・捕手=神宮第2球場で(梅田晶衣撮影)

追撃及ばず連敗で5位転落

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対専大2回戦(2009年05月12日 20時03分)

東都大学野球2部春季リーグ対専大2回戦が、5月12日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


専 大 110 101 000 4
駒 大 020 000 000 2

      打安点
(8)嘉 数 412
PH小 林 000
(4) 林  520
(3)笠 間 310
DH前 原 400
(9)山 本 520
(7)椎 葉 400
(5)増 本 300
PH赤 木 110
5 平 川 000
(2)上村新 100
PH石 橋 100
2 大 下 000
(6) 岡  300
     計3472

      回 打安責
 守 重 12/3 812
 小 倉  1/3 100
●加 茂  3 1011
 白崎勇 32/3 1751
 海 田  1/3 100


 初回、先発・守重皓司(営4)が右越本塁打を浴び先制されると、2回にも1死三塁から暴投で追加点を許し、2回をもたず降板する。だがその裏、山本祐大(法3)の左前安打から四死球などで2死満塁とすると、嘉数駿(政2)が初球を叩き中前へ運ぶ2点適時打で同点に追いつく。しかし4回、3番手で登板した加茂勇作(国3)が左越本塁打を打たれると、6回には白崎勇気(営2)が1死二塁から相手4番に中前適時打で点差を広げられる。2点差のまま迎えた9回は、1死二、三塁の好機をつくるも中軸が凡退。最後は今日2安打していた山本が投ゴロに倒れ、連敗で勝ち点を奪えず、5位転落となった。


◆小椋正博監督
「(今日は)守重がもうちょっと頑張ってくれたらね。(守重2回降板は)ストライクをとるのがやっとだったから。(加茂は)彼らしくやってたと思いますよ。打たれるのはしょうがないからね。(12残塁の野手について)ヒット数はあってもチャンスでの一本が出ないね。お互い打たれないように打つようにってしてるからね。練習しかない。躊躇してしまってるから出ないのでは。(勝ち点落として)これで終わらないように残りの試合やっていく。(強化する点は)もう次は明後日だから、強化はできない。今週は拓大に全力をかたむける」

◆山本祐大
「(最後打てなくて)悔しい。(打席前に監督からは)思いっきりいけと。シンプルに、軽く打てばいいと言われた。(攻撃が)裏なんで思いっきりいこうと思った。まっすぐを狙っていたが、打ったのはチェンジアップ。(打撃の)調子は悪くなかったが、打つ球が悪かった。もうちょっと周りが見えていれば…。(明後日は)頑張ります」

◆白崎勇気
「(今日の調子は)良くない。悪かった。(連投で)やっぱりまだまだ体力がない。昨日迷惑をかけたから、今日は役に立とうとしたけど…。逆にちょっと上手くいかなかった」

◆嘉数駿
「(今日は)序盤で得点されて追い付いたけど追い越せなかった。チームとして追いついた後の追い越す力が足りない。(打席に立った時は)1打席目が三振で、先頭なのに悪い流れにしてしまったから、断ち切るように思いきってまっすぐ構えて打つようにって思ってた。(打った球は)まっすぐ。嬉しかった。(他の打席では)なんとか上位に回そうと考えていた。(次は)上位とれなかったのは大きかったけど次とって全部勝ちたい」


なお、次戦・拓大2回戦は5月14日(木)に10時から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分




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