• 質問に笑顔で答える星=陸上部道環寮で(山下順子撮影)

  • 5区を走った今年の箱根駅伝。後方でタスキを受けた中、3人を抜く力走を見せた

最強カルテット・4年目に懸ける思い~Vol.2 星 創太~

[陸上競技部]4年生カルテットインタビュー(2009年04月08日 21時41分)

下級生の頃からチームの中心的な存在であった、陸上部4年生カルテット。今回、4人が最上級生を迎えるにあたり、一人ひとりにお話を伺った。
 第2回目は、2年生の秋から急成長を遂げ、今では欠くことのできない戦力となっている星創太選手のインタビューをお届けします。


コマスポ(以下、コマ):2月に行われた丸亀ハーフマラソンで、62分台を出したこと(※1)は自信になりましたか?
星 創太(以下、星):なりました。62分台を出すことと、入賞することが目標だったんで良かったです。

コマ:2月から3月にかけて、走り込みはできましたか?
星:できました。故障もなく、結構走れたと思います。

コマ:あまり故障はしない方ですよね?
星:そうですね。あまり故障はしない方です。

コマ:いつから故障はしてないんですか?
星:大きなけがは1年に入ってからすごいしちゃって・・・その夏からはしていないですね。

コマ:最上級生になりますが、3年間を振り返ってみていかがですか?
星:3年間は・・・早かったです。去年、試合であまりいい思いをしていないんで、最後の年なのでみんなと笑いあって卒業できたらと思います。が・・・そんなに上手くいかないですかね。

コマ:今のチームを見てどう思いますか?
星:新しく入ってきた新入生と一緒に練習をしているんですけど、あとは2,3年生の強さが出てくればもっといいチームになるんじゃないかと思いますね。

コマ:故障で走れなかった時と、2年の途中から記録が上がってきたときの気持ちの違いはありましたか?
星:それは全然違います。故障してる時は、精神的にも全然病んでたっていうか、「何してんだろー」って思ったりしてたんですけど、走れるようになってからは・・・まあ・・・変わりました(笑)

コマ:正直、辞めたいと思ったことはあったんですか?
星:ありましたね。けど、まあ何とかやってこれました。

コマ:最後の1年にどうしても成し遂げたいことはありますか?
星:箱根優勝です!

コマ:期待している新入生はいますか?
星:千葉くん(※2)です!同じ部屋だから(笑)。

コマ:千葉選手とも結構話したりするんですか?
星:仲はいいですね。

コマ:最後に、4年目に懸ける思いをお願いします。
星:うーん、なんすかねぇ。今年は予選会からですが、1本1本走ってチームの勢いになれればいいと思います!


(※1)2月1日に行われた第63回香川丸亀ハーフマラソンで、学生トップの8位に入賞。1時間2分30秒をマークし、在校生では1位のタイムとなった。
(※2)千葉健太(経1)。5000m14分03秒62のタイムを持ち、在校生の中では6位に入る。昨年の全国高校駅伝で優勝を果たした佐久長聖高校(長野県)の出身。


◆星 創太(ほし そうた)
経営学部経営学科4年
1988年1月6日生まれ
福島・会津工高出身
5000mベスト 13:50:05
10000mベスト 28:45:26
ハーフマラソンベスト 1:02:30
昨季は3大駅伝(出雲、全日本、箱根)全てに出場。
箱根駅伝では山登りの5区に挑戦した。


 4年生カルテット特集、最終回は4月13日(月)、主将・高林祐介選手、駅伝主将・宇賀地強選手の対談をお届けします。お楽しみに!

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