• 力強いスパイクでチームを引っ張る町田=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(酒井辰弘撮影)

  • 1年生ながらスタメンとして活躍した寺村(中込由香撮影)

接戦惜しくも、黒星スタート

[男子バレーボール部]平成21年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2009年04月11日 20時51分)

春季関東大学バレーボールリーグ戦初戦、対専大戦が4月11日(土)、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。
 1セット目、町田、添田の3年生コンビの活躍が光り、終始攻めの姿勢でセットを先取。だが、続く2・3セットでは流れが一変する。相手のブロックに翻弄され、連続してセットを落とす。後がない4セット目、ここでも3年生コンビを中心に巻き返しをはかる。1年生寺村のクイックや応援席の声援がチームを後押しし、フルセットに持ち込む。5セット目、序盤はリードしていたが相手の粘りでデュースとなり、あと1点が取れず勝利を逃した。

駒大2-3専大☆
1st(25‐22)
2st(19‐25)
3st(17‐25)
4st(25‐23)
5st(17‐19)

スターティングメンバー
L#7町田裕太(商3)
L#14添田竜雅(経3)
R#11駒橋良幸(営2)
S#18佐保孝明(経2)
C#4阿部浩士(営2)
C#23寺村遼太郎(経1)
リ#3夏目真吾(営4)


◆鈴木淳平監督
「出だしが取れたのは良かったけど、2、3セット目が良くなかった。劣勢になった時に攻め手がなく、攻撃の組み替えが単純。2、3セット目で差をつけられて(セットを)落としたので、若干劣勢のままひっくり返せなかった。内容的には大きく開いてるわけじゃない。上位に残るだけの力はある。(良かった選手は)町田、夏目。サーブにしろレシーブにしろ、2人の力は大きい。(課題は)ゲームの状況に応じてプレーすること」

◆夏目真吾
「思ったよりみんな動けていた。(2セット目は)気が抜けたんだと思う。(新入生には)なるべく声をかけるようにしていた。(強打が上がらなかったのは)めっちゃ悔しかった。明日も接戦になると思うんで勝ちに行く」

◆町田裕太
「(開幕戦だったが)いい緊張感でできた。このチームが通じないわけでないこともわかったし、良いゲームができたと思う。(2、3セット目は)チーム的にも暗かったし、細かいミスもあったので練習で詰めないと。1年生がのびのびできるようにしたい。(明日は)相手も強いので、最初(セットを)取られたとしても粘って長く試合ができるように。昨秋フルセットやって負けてるので、今回は勝ちたい」

◆添田竜雅
「今日はここで一本取れればという場面でミスが出た。それで試合を取れなかった。セットを取れて負ける相手ではないと思った。夏目さんが声を出してずっと盛り上げてくれた。自分の調子もよかったし、応援も心強かった。自分に出来ることをやっていきたい。越岡さん(08年度卒)はエースとして見習うことが多い。ムードはいいのでこのまま声を出して戦っていく」

◆寺村遼太郎
「緊張しないようにと思ったけど思うように動けなかった。最初3セットはガチガチになってしまった。4・5セットは自分らしいプレーができた。初得点は嬉しかったし、下級生は盛り上げるのも大事。今日は負けてしまったけど切り替えて明日は今日よりもいい自分を出せるように、日に日にいい内容になっていければいいと思う」


第2日目4月12日(日)、11:00~ 2試合目に中央学大戦が駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われる。


■会場アクセス
駒澤大学玉川キャンパス体育館
東急田園都市線、東急大井町線「二子玉川駅」東口から「砧本村」行きバス乗車

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