残った!1部の意地で快勝

[ボクシング部]第61回関東大学ボクシングリーグ1部2部入替戦(2008年07月28日 13時48分)

第61回関東大学ボクシングリーグ1部2部入替戦対大東大戦が7月27日(日)、神奈川県立体育センターにて行われた。結果は以下の通り。


☆駒大7-2大東大
【LF】楠 朱貴○(ポイント)● 青木広昇
【F】菅浦大輔(法3)○(RSC)●山口 靖
【F】永松翔太(政3)○(RSC)●山田健介
【B】西嶋伸悟(法1)●(ポイント)○玉城裕也
【Fe】小山大貴(仏2)○(RSC)●鈴木雄太
【L】進藤陽太(文4)○(ポイント)●原 健太
【LW】中村晋也(経2)○(RSC)●木村広大
【W】石原広大(地3)○(ポイント)●中島 優
【M】谷崎和人(営2)●(ポイント)○石川哲也


 ライトフライ級フライ級が序盤3連勝しペースをつかむ。バンタム級西嶋のポイント負けで流れは一瞬相手に傾いたかに見えた。フェザー級・小山は1ラウンドに相手の左フックをもらい腰から崩れ落ちダウンを喫する。2ラウンド以降は怒涛の攻めを繰り出し、相手に鼻から出血させ逆転RSC勝ちを収めた。ライト級・進藤は粘り強い戦いでポイント勝ち。相手に力の差を見せつけて1部残留を決めた。


◆平田文博監督
「進藤と小山が苦しい試合を戦い抜けたことが大きい。今回のリーグ戦を相対的に見ると、一部の経験が生きて今日の入替戦に勝つことができた。選手はよくやったし、ほめてやりたい。来年はどうか良い試合をしたいね」

◆小山田裕二コーチ
「ほっとしました。一部では経験が浅い選手が多くてのまれる部分もあって苦労したんですが、厳しい戦いを通して今日のような余裕が生まれたんじゃないでしょうか。今後もプライドを持ってやってほしい」

◆進藤陽太
「4年が自分しか出てなくて、勝たないとみんなの4年間が否定されてしまう様な気がした。みんなの期待や出れなかった悔しさが伝わってきていたので、やりにくい相手だったけど、勝てて本当に嬉しかった」

◆小山大貴
「(調子は)普通だったけどやる気はありました。一部のときはチャレンジャーの気持ちでダメもとでやっていたが、入替戦では何が何でも負けるわけにはいかなかった。思った以上に相手にパワーがあってびびったが、2ラウンド目に相手が歪んできたから無我夢中で倒してやろうと思った」


■会場へのアクセス
小田急江ノ島線「善行」駅下車 徒歩7分

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