• 試合後、判定により敗北した清水(右)=北京工人体育館で(綱川賢人撮影)

清水、北京五輪の大舞台で夢潰える

[ボクシング部]北京オリンピック・ボクシング男子フェザー級2回戦(2008年08月16日 03時04分)

 北京オリンピック・ボクシング男子フェザー級2回戦が8月15日(金)、北京工人体育館で行われた。清水聡(営)が、シードにより2回戦から出場した。結果は以下の通り。

【Fe級】
清水 聡●9-12○KILIC Yakup(トルコ)

 静かな立ち上がりからリズム良くパンチを繰り出し攻め立てていった。2ラウンド以降相手のパンチが当たりだし、徐々にポイントを離され始める。3、4ラウンドに2度のダウンを奪い追い詰めるが、惜しくもポイントが届かず9-12で敗北。歴史的勝利を収めることは出来なかった。

◆清水 聡
「100%勝ってた。それが正直な気持ちですけど、負けは負けなので。練習も自分の方がしている自信があったし体力も問題なかった。もう少しアップしっかりして3,4ラウンドの勢いで行けば良かったかな」

◆本博国監督
「『死ぬ気で行ってこい、死にはしないから』と声を掛けて送り出しました。序盤の動きを見て勝てると思った。パンチが明確に入ってたのに(ジャッジが)拾ってくれなかった」

【プロフィール】
清水 聡(しみず さとし)
経営学部経営学科
1986年(昭61)3月13日生まれ
身長178㎝ 
サウスポー・アウトボクサー
04年/彩の国まごごろ国体優勝
05年/世界選手権出場
06年/のじぎく兵庫国体2位
/全日本選手権3位
07年/秋田わか杉国体優勝
  /世界選手権出場
  /全日本選手権優勝(技能賞獲得)
08年/北京オリンピック・アジア一次予選2位

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