• 3回、一、二塁の場面で右中間に適時三塁打を放つ林=神宮球場で(藤田漠撮影)

首位打者の貫禄!林の一打で先勝

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ1部2部入れ替え戦(2008年06月07日 17時35分)

東都大学野球春季リーグ1部2部入れ替え戦対中大1回戦が、6月7日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 012 000 010 4
中 大 010 100 000 2

      打安点
(5)涌 井 400
(6)赤 木 400
(4) 林  422
(3)前 原 300
DH高 山 321
(8)佐野逸 300
(2)上 村 411
(7)増 田 410
(9)屋 宜 400
     計3364

▽本塁打=高山
▽三塁打=林

      回 打安責
 加 茂  4 21102 
○河 村  5 1720


 2回、5番・高山正登(心4)が右翼本塁打を放ち、1点を先制する。すぐ裏に同点に追いつかれるも、3回に連続四球で出塁し、一、二塁の好機を迎えると、3番・林裕也(経3)が右中間に適時三塁打を放ち一気に2点を追加し、勝ち越しに成功した。投げては先発・加茂勇作(国2)が相手打線に10安打を許したものの、要所を抑える投球で4回2失点に封じた。2番手・河村光速(営4)も打たせて取る投球で2安打に抑え、2人合わせて四死球なしの投球。最終回は三者凡退で締め、中大に先勝した。


◆小椋正博監督
「タフなゲームです。河村良く頑張った。(12安打されたが)しょうがない。覚悟の上です。粘っていくしかない。中央は強くてピッチャーが良い。浮かれてるとね。河村や屋宜、4年生が踏ん張ってチームが盛り上がる。明日もタフなゲームです」

◆古橋慶樹主将(経4)
「勝って良かった。(12安打されて)四球はなかったし、エラーもミスもなかったから気にならなかった。(加茂は)粘ってくれた。(河村は)きつい場面だったけど本当に粘ってよく投げてくれた。明日はもう1度気を引き締めてしっかり勝ちたい」

◆河村光速
「一人ひとり、気持ちを込めて大事にアウトを取っていったことが良い結果につながった。貴重な入れ替え戦で結果を残せて、良い経験になった。やってきたことを試合で出すだけです」

◆林裕也
「はい上がっていく気持ちを常に持っている。今日は(ヒットを打った2打席は)どっちも勝負所だったから、両方結果出て良かった。(3番については)首位打者取ったから強気で言えるのかもしれないが、チャンスが多く回ってくる場面で決めてやる、役目を果たすって思える。何番でもプレースタイル変えないでいく。(明日は)負けられない」

なお、次戦・中大2回戦は明日8日の11時から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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