• 6回2死三塁の場面で見逃し三振を喫し、立ち尽くす西下(左端)=上柚木公園野球場で(藤田漠撮影)

  • 6回裏、走者を防ぐことができず、3点目を許した石橋(左)

貧打に泣き、今季2度目の完封負け

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ対専大2回戦(2008年05月23日 19時13分)

東都大学準硬式野球春季リーグ対専大2回戦が、5月23日に上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


専 大 100 101 101 5
駒 大 000 000 000 0

      打安点
(8)武 富 400
(4)杉 浦 400
(6)3西下 400
(7)網 代 200
(9)宮 澤 200
 9三 宅 100
(5)西 留 210
(2)石 橋 300
(1)宮 崎 100
PH黒 川 100
 1岡 田 000
PH鈴 木 100
 1金 子 000
(3)野 田 200
H6加 藤 100
     計2810

     回 打安責
●宮 崎 5 2462
 岡 田 3 1442
 金 子 1 511


初回に先制点を許すと、4回にも1死二塁から先発・宮崎が二塁走者への牽制を悪送球し、三塁まで進塁。そこから左前適時打で失点した。6、7回には2番手・岡田が2点を奪われ、4点差に広げられる。9回にもダメ押しの1点を追加された。打線は専大の先発・川田の速球に苦戦し、5回に西留が安打を放つまで無安打に抑えられる展開。6回こそ、敵失や武富の盗塁などで2死三塁の好機を作るも、西下が見逃し三振に倒れた。その後も凡打の山を築かれ、今季2度目の完封負けを喫した。


◆長谷川和夫監督
「(相手投手の)川田にやられた。相手を上手くのせてしまった。専修はチャンスをものにして点を取っていた。残りは東海大戦と専修の3回戦しかないが、最後まで諦めないで頑張ってもらいたい」

◆石橋卓也主将(国3)
「川田は速球よりもコントロールが良かった。左打者を並べたけど、振り切れてなかった。投手陣も要所で走者を出してしまい、冷静にできていなかった。落ち込んでいられない。明日の東海大戦は絶対に落とせない試合。切り替えていくしかない」

◆西留比呂志副主将(営3)
「走者を出せなかったのが痛かった。(ヒットは)西下の助言が大きかった。打てるイメージをもって打席に入れている。残り3試合で勝ち点を2つ取って入替戦を回避して残留したい。気持ちを切らさずに頑張りたい」

◆西下文也(商3)
「打てるメンバーを揃えていたのに打てなかったのは痛い。(得点は)下位が作っているから上位が機能すれば、楽な試合ができる。(次戦の東海大戦は)絶対に勝つしかない」


なお、次戦・東海大1回戦は5月24日(土)に13時から八王子市民球場で行われる予定。

■会場アクセス
八王子市民球場
JR中央線「西八王子」駅下車から徒歩15分。JR中央線「八王子」駅北口、京王線「八王子」駅からバスで「野球場前」下車。京王高尾線「山田」駅下車から徒歩15分

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