• 9回に最後の打者を三振に打ち取り、雄叫びをあげる坂口=神宮球場で(斉藤太一撮影)

  • 今季3勝目を挙げた先発・加茂=神宮球場で(藤田漠撮影)

  • 4回に適時三塁打を放つ屋宜

リード守りきり、4試合ぶりの勝利

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対立正大1回戦(2008年05月22日 16時46分)

東都大学野球春季リーグ対立正大1回戦が、5月22日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 001 010 100 3
立正大 000 000 010 1

      打安点
(4) 林  420
(6)赤 木 400
(9)上 田 400
(3)前 原 520
DH高 山 300
HD笠 間 000
(8)屋 宜 311
(5)涌 井 420
(2)上 村 411
(7)増 田 310
     計3492

▽三塁打=屋宜
▽二塁打=上村

      回  打安責
〇加 茂 72/3 3041 
 坂 口 11/3 510

3回、先頭打者の涌井未来(政3)が安打で出塁し、2死一、三塁の好機を作ると捕逸の間に1点を先制する。4回には屋宜尊世(禅4)が2死二塁から右翼線への適時三塁打で追加点を挙げる。7回にも上村新(営2)が1死一塁から中前適時打を放ち1点を奪いリードを広げる。しかし8回、ここまで好投だった先発・加茂勇作(国2)が2死満塁から押し出し四球で1点を与えてしまう。なおも続くピンチを2番手・坂口智行(歴4)が抑え、9回もきっちり締めて立正大に先勝した。


◆小椋正博監督
「疲れた。(加茂は)こんなに長く放らせたの初めて。(チームは)落ち着いて落ち着いて野球できるようになってきた。サヨナラ3回もくらってると、ヒヤヒヤするのも選手にはある。今日はよくやってくれた。(打順を)ちょっと動かしてみたんだけど…。苦しんでます。4年生も少ないし。でも苦しいところ乗り越えると必ずいいことある。好不調はいっぱいある」

◆坂口智行
「こういう(2死満塁の)場面で出るのは初めてだったので、力んでしまった。最初の満塁の場面で指にひっかけてしまったけど最終回は大丈夫でした。加茂は最高です。8回まで頑張ってよくやってくれました。(東洋戦が終わってから)後半にどれだけ粘れるかに重点をおいてやってきました。(明日は)絶対勝ちます」

◆屋宜尊世
「けっこうチームが危ない状態なので、入替戦とかなので今日は勝ちに行きました。(怪我は)もう大丈夫です」

◆加茂勇作
「チームのために投げること優先した。チームに勢いをつけたい。(疲れは)多少は。でもそんなこと言ってる場合じゃない。それだけ使ってくれてるの有り難い。(明日は)投げるなら勿論、全力でいきます。(今日は)東洋戦でボール先行したので、今日はストライク先行で打たせてとるピッチングを心がけた」


なお、次戦・立正大2回戦は明日23日14時半から神宮球場で行われる予定。


■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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