• 7回4失点を許し、降板する河村(左)=神宮球場で(清水優加撮影)

7回に河村荒れ、逆転負け

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対東洋大1回戦(2008年05月15日 16時30分)

東都大学野球春季リーグ対東洋大1回戦が、5月15日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東洋大 001 000 400 5
駒 大 100 000 002 3

      打安点
(4) 林  310
(5)赤 木 300
(9)上 田 411
(7)前 原 300
PR増 田 000
(3)笠 間 300
 3高 山 110
PR福 重 000
DH山 下 412
(8)佐野逸 400
(2)上 村 310
 2山本裕 000
(6) 岡  100
 6涌 井 200
     計3153

▽三塁打=上田
▽二塁打=高山

     回   打安責
 加 茂 6   2440
●河 村  2/3 840
 梅 澤 11/3 510
 海 田 1   310

 初回、一死二塁の場面で上田貴典(社4)が右中間への適時三塁打を放ち1点を先制する。3回に公式戦初先発の加茂勇作(国2)が1点を返されるが、6回まで追加点を許さない好投をみせる。同点で迎えた7回、2番手投手の河村光速(営4)が4連打を浴び一挙4点を奪われ逆転を許す。後の無い9回、四球や安打で2点を追加するが佐野逸人(社3)が併殺に倒れ試合終了となった。


◆小椋正博監督
「今日のメンバーにするのは前回の試合終わってすぐに決めていた。加茂を先発で出して中継ぎとかで河村の流れも。加茂はずっと出てるし成績も見て(先発で使った)。今日の敗因は河村の誤算に尽きる。今はこの布陣で行くしかない。東都でやるには4年間のことを考えて育成しながら使うしかない」

◆河村光速
「今日は打たれた球が甘くて決め切れてなかった。加茂がいいピッチングをしてたのに申し訳ない。自分のピッチングができれば抑えれると思う。いつもどおり試合に入れたんだけど球が甘くなってしまった。体調管理とかもしっかりして今後やりたい」

◆加茂勇作
「チームが勝てるようなピッチングしなくてはいけないのに、大事な場面で甘いボールを出してしまった。詰めが甘い。(先発の)経験を今後に生かしていきたい。(先発を告げられたのは)日曜日くらい。やってやろうと思いました。(河村投手とかは)調子が悪いわけではないと思います」

なお、次戦・東洋大2回戦は明日16日に14時半から神宮球場で行われる予定。


■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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