• 喜ぶ東洋大ナインを横目に膝をつく上村。サヨナラの走者の生還を防げなかった=神宮球場で(加藤優美撮影)

踏ん張り切れず、3度目のサヨナラ負け

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対東洋大2回戦(2008年05月16日 20時13分)

東都大学野球春季リーグ対東洋大2回戦が、5月16日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 001 010 100 3
東洋大 000 001 102x 4

       打安点
(4) 林   531
(5)赤 木  200
DH高 山  411
HD山 下  100
(3)前 原  300
(8)石 橋  200
 8佐野逸  110
(9)上 田  300
(6)涌 井  200
(2)上 村  421
(7)増 田  410
      計3183

▽本塁打=上村
▽二塁打=林

      回 打安責
 坂 口 61/3 2231
 河 村  0/3 221
●加 茂 21/3 1122


 3回に3連打で1点を先制して迎えた5回。先頭打者の上村新(営2)が左翼への本塁打を放ち追加点を挙げる。投げては公式戦初先発となる坂口智行(歴4)が3安打1失点と好投。6回途中から河村光速(営4)がマウンドに上がり連打でピンチを招き、3番手・加茂勇作(国2)に代わるが犠牲飛で1点を失う。7回に両者1点ずつを加えて、1点リードのまま迎えた9回、安打と死球で2死満塁とされると、左前適時打を打たれ、上村がブロックするも走者の生還を許し、今季3度目のサヨナラ負けを喫した。


◆小椋正博監督
「(サヨナラ負けだが)選手は良くやった。坂口も良かった。満塁の場面で3・4番がね。前原は3球三振だし。(立正大戦は)来週だからいい形で入れるようにしたい。粘れるようにはなった」

◆坂口智行
「(公式試合での初先発について)監督、コーチに感謝してます。ただ感謝ですね。今日はまっすぐコーナーに、スライダーを魅せ球に投げた。(調子は)まあまあ。よかったです。(最速の)138キロ出ましたし。あと2戦、勝つだけです。2連勝します」

◆加茂勇作
「(2死満塁で)抑えたら自分が強くなれると思って投げたけど、練習が足りなかった。もっと練習します。(最後の球種は)真っ直ぐ。抑えてやろうと思った。(2連投の)疲れは思ったよりなかった。(立正大戦は)死んでも負けられない」

◆上村新
「(最後に要求したのは)外の真っ直ぐ。打者は特に気にしてなかった。力と力の勝負だった。ゴロだったので転がった所が悪かった。加茂は悔しがってた。(坂口は)良かった。真っ直ぐにキレがあった。(公式戦初本塁打は)ただ打っただけ。打ったのはスライダー。でもあと1、2点取れてればピッチャーにもっと楽させられたのに。(次は)春最後なので良い意味で開き直っていきたい。今日みたいな打撃ができれば」


なお、次戦・立正大1回戦は5月22日(木)の12時から神宮球場で行われる予定。
※東京六大学野球の球場使用により、日程が変更になりましたのでご注意下さい。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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