• 3回、一塁への打球を取りこぼし、飛び込んでタッチする新人・黒川=上柚木公園野球場で(藤田漠撮影)

守備のミスから失点し、6連敗

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ対中大2回戦(2008年05月08日 18時54分)

東都大学準硬式野球春季リーグ対中大2回戦が、5月8日に上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 001 000 000 1
中 大 201 000 000 3

      打安点
(6)西 下 300
(5)西 留 300
(8)武 富 311
(7)網 代 400
(9)宮 澤 000
 9三 宅 300
(3)黒 川 310
(2)石 橋 310
(1)宮 崎 200
PH服部諭 100
 1岡 田 000
PH野 田 100
(4)杉 浦 410
     計3041

     回 打安責
●宮 崎 5 2033
 岡 田 3 1220

初回、先発・宮崎が1死から二塁打と四球で一、二塁とされると、右越え適時三塁打で2点の先制を許してしまう。3回には2連続死球で一、二塁すると武富の適時打で1点差に迫る。その裏、一塁への打球を今季初出場のルーキー・黒川が捕るも、セーフの判定。さらに中前打と武富の失策が絡み追加点を許した。その後は得点を許さなかったが、打線は2度の好機を作るも無得点に終わった。関東王者・中大に接戦の展開も3カード連続で勝ち点を落とし、開幕6連敗となった。


◆石橋卓也主将(国3)
「今日は西下にオーダーや采配を任せた。黒川は1年生らしくのびのびとプレーできていた。宮崎は要所をしっかりと抑えてくれたことが収穫だった。チャンスであと一本がでなかったが、今までのチームとは違う雰囲気を出せたと思う。負けてしまったが次につながる試合ができた。(次の)専修戦は徹底することは守って先行逃げ切りでいく。勝ち点を3つ落としているので勝ちにこだわる試合をしたい」

◆西下文也(商3)
「課題は走塁。走塁のレベルを上げていく。いらないミスが点になっていた。しっかりしないといけない。思っている以上に野球ができていて、勝てるチームにはなっていた。あとはどうやって(チーム全体に)浸透させるかだと思う」

◆宮崎徹郎(応2)
「中央は関東王者だけどレベルはそんなに変わらない。初回の2点を取られた時は四球を出してなかったら1点で終わって、その後の展開は変わっていた。自分のせいです。今日は(チームの)雰囲気は良かった。また一球一球集中して、チーム一丸となってプレーしたい」

◆黒川裕貴(地1)
「(初出場が決まり)動揺しないでいこうと思った。良い緊張でやることができた。ゲームの雰囲気がすごく良かった。(3回の一塁への強襲打は)取れていたらアウトにできたのに悔しい。ミスが痛かった。先輩たちの良いところを勉強していきたい」


なお、次戦・専大1回戦は5月10日に9時半から八王子市民球場で行われる予定。

■会場アクセス
八王子市民球場
JR中央線「西八王子」駅下車から徒歩15分。JR中央線「八王子」駅北口、京王線「八王子」駅からバスで「野球場前」下車。京王高尾線「山田」駅下車から徒歩15分

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