• 延長11回に押し出しの四球を与え、天を仰ぐ金子=八王子市民球場で(藤田漠撮影)

延長11回の死闘も力尽き5連敗

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ対中大1回戦(2008年05月06日 22時17分)

東都大学準硬式野球春季リーグ対中大1回戦が、5月6日に八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


中 大 010 111 011 02 8
駒 大 001 030 200 00 6


      打安点
(6)3西下 422
(4)西 留 312
PR服部壮 000
 1金 子 100
(8)98武富 420
(2)石 橋 612
(3)冨 山 300
H6加 藤 300
(7)網 代 300
 7石 塚 000
PH野 田 100
 8川 上 000
PH宮 澤 100
PR脇 阪 000
(9)7橋本 310
(1)岡 田 200
PH柿 野 100
(4)杉 浦 410
     計3986

▽本塁打=西下
▽二塁打=武富、杉浦、石橋

     回 打安責
 岡 田 9 40126
●金 子 2 1022


2点差を追う5回。2死二、三塁から石橋の右中間適時二塁打で逆転に成功。6回に追い付かれたものの、7回には西下の右越え2点本塁打で再度勝ち越す。その後、先発・岡田が踏ん張れず、同点にされ延長戦に突入。10回には相手の故意落球などで作った無死、二、三塁の好機で点をあげられずに終わる。11回に2番手・金子が1死満塁から押し出し四球と中犠飛で2点を与えてしまう。これが決勝点となり、開幕5連敗となった。

◆長谷川和夫監督
「石橋と西下は良い形で打てていて、次に繋げてほしい。金子は自滅してしまい、もったいなかった。こういう競っているゲームを落としてしまうのは痛かった。勝ちたいという気持ちが中大のほうがプレーに出ていた。勝ちたいというプレーをみせていかないと勝つことができない」

◆石橋卓也主将(国3)
「勝てる試合を逃した。(打線の)形はちゃんと出来ていたが、あと一本が出なかった。(原因は)気持ちの緩み。必死さが足りなかった。(今日の試合で)充分に強豪校とも競った戦いが出来るとわかった。これからが大事でチームをまとめあげて上位を目指す。うちらしく先攻逃げ切りの形で戦っていく」

◆金子英史(国3)
「コントロールを決めようと思っていたがボールになってしまった。打たれたくない気持ちがあった。連敗していて勝ちたかったが、結果的に一人で気負ってしまった。(中大とは)実力では負けてないが、チームが一つになっているか、なってないかの差。個々の弱さが出た。次投げる機会があるなら借りを返す。失うものはない。絶対に勝ちます」

◆西下文也(商3)
「(7回の本塁打は)外角のスライダーで入ると思った。打撃の調子は良くはなく、打てているけど打ち損じが多い。勝つための雰囲気がなく、勝ち方を知らないと勝てない。良くしなければいけない。出来ることは絶対に塁に出ること。出塁したら、みんながのってくれる。どんな形でもいいから勝ちたい」


なお、次戦・中大2回戦は5月8日に9時45分から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場アクセス
京王相模原線「南大沢」駅下車から徒歩18分。または京王バス「北野」駅、「八王子」駅南口行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分。

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