• 9回、空振り三振を喫し最後の打者となった主将・古橋=神宮球場で(斉藤太一撮影)

打線ふるわず5連敗

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対青学大戦1回戦(2008年04月29日 20時45分)

東都大学野球春季リーグ対青学大1回戦が、4月29日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 000 0
青学大 000 001 10× 2

      打安点
(4) 林  410
(6)赤 木 410
(9)上 田 300
(3)前 原 300
DH古 橋 300
(5)笠 間 310
(8)佐野逸 310
(7)石 橋 200
PH高 山 110
R7増 田 000
(2)山本裕 200
PH涌 井 100
 2上 村 000
     計2950

     回 打安責
●河 村 7 2652
 加 茂 1 300

 2回、4番・前原一慶(営3)が死球で出塁し犠打で二塁へ進塁、7番・佐野逸人(社3)が右前打を放ちこの間に前原は本塁を狙うもタッチアウト。その後も相手先発を前に凡打が続く。両者無得点で迎えた6回、先発の河村光速(営4)が相手打線につかまり1点を先制される。次の7回にも本塁打を打たれ、2点目を失った。8回に6番・笠間将裕(商2)の安打、代打・高山正登(心4)の内野安打で1死一、二塁の好機を迎えるが続く打者が凡退。その後も打線は奮起せず、5番・古橋慶樹(経4)の空振り三振で試合終了。完封負けを喫し、日大2回戦から5連敗となった。

◆小椋正博監督
「河村はよく投げた。向こうは2アウトから3番がしっかり仕事したし、下位がホームラン打った。要所での差。(古橋起用は)キャプテンの意地にかけた。今日は3番と5番に4年生起用したけどノーヒット。やっぱり4年生が奮起してやってもらわないと。若いチームだからね、向こうも若いけど。(相手投手は)良いピッチャーだと思うよ。相手の術中にはまったね。練習でやってきたんだけどね…。(代打涌井は)ヒット打てると思ったから。練習でも打ててたし」

◆古橋慶樹主将
「2アウトからとられたのと、チャンスで取れなかったのが悪かった。(クリーンアップが無安打で)なんとか次打てるようにしていきたい。投手はよくがんばってくれてる。明日まずは勝って、チャンスで打てるようにしていきたい」

◆河村光速
「(今日は)入りはいつも通り入ったけど、2アウトで安心して油断した。(本塁打された球は)真っ直が抜けて高めに入った球。(チームの雰囲気は)良い雰囲気では入った。でもチャンスで野手が、点取ろうとして硬くなった。チャンスがプレッシャーになってしまっていた。(打線は)野手の奮起が必要。特に上級生がチームを引っ張っていかなきゃいけない。(次は)2アウトから失投しないようにしたい」

◆前原一慶
「バッターが打てずこういう結果になった。あと1本が出なかった。(今日ノーヒットは)気負い過ぎて冷静になれず自分のバッティングができなかった。4番としての仕事をしないといけない。(4年生は)みんな必死です。(次は)全力で頑張ります 」

なお、次戦・青学大2回戦は明日30日に12時から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分


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