• 9回2死二塁から右前二塁打を打たれ、打球の方向を見上げる笹田=神宮球場で(小寺聡撮影)

痛恨のサヨナラ負け喫す

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対亜大戦2回戦(2008年04月23日 17時36分)

東都大学野球春季リーグ対亜大2回戦が、4月23日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 200  2
亜 大 000 200 001× 3

      打安点
(4) 林  420
(6)赤 木 100
(7)石 橋 400
(3)前 原 322
DH高 山 200
PH古 橋 000
PR森 下 000
HD山本祐 200
(5)笠 間 200
(9)上 田 420
(8)屋 宜 200
(2)山本裕 100
PH佐野逸 100
 2上 村 100
     計2762

▽三塁打=前原

      回 打安責
 海 田 32/3 1852
 坂 口  1/3 100
●加 茂 41/3 1631
 笹 田  1/3 210
        

 再三走者を得点圏に進めるがあと1本が出ないまま、2点を追いかけて迎えた7回。先頭打者から連続四死球で走者を出すと、1死一、二塁で4番・前原一慶(営3)が2点左前適時三塁打を放ち、同点に追いつく。9回、2死二塁で、再び前原に打席が回るが敬遠され、続いた山本祐大(法2)が、右飛に倒れ勝ち越しの好機を逃がす。その裏、3番手・加茂勇作(国2)が1死から二塁打を打たれたところで、笹田尚史(商4)に継投する。しかし、2死二塁でサヨナラ二塁打を許し、連敗。勝ち点を落とした。

◆小椋正博監督
「笹田で点取られたから、どうしようもない。ただ、取れるとこで取れなかった野手に不甲斐なさを感じる。特に4年生。そこをなんとかしないと。戦闘態勢に入っていない。(9回表での前原の敬遠は)相手の作戦だし、どうすることもできない。前原は4番の働きをしている。メンバーは入れ替えて新しいのを使っていく」

◆笹田尚史
「(ピンチで登板して)抑えてやろうと思った。加茂に申し訳ない。(球は)まあまあだった。(勝ち点落としたが)金曜日に日大戦(3回戦)なので、1勝したい」

◆前原一慶
「(同点打は)甘いスライダーかと思ったらストレートできた。まあまあ得意なコース。(敬遠は)高校では経験があったが大学では初めて。(今日の試合は)投手の頑張りに野手が応えられていない。もっと頑張って点を取らなくてはいけない」

◆加茂勇作
「(9回に走者を出した時の球は)まっすぐの高めです。結果的には、違う球投げた方がよかったと思いましたけど。少し色気を出して打ち取ってやろうと思ってしまった。(降板した後は)僕が出したランナーなので笹田さんが抑えてくれるのを祈るしかなかったです。チームが勝たないと僕が投げる意味なくなってしまうので、チームが勝てるようなピッチングをしたい 」

なお、悪天候のため未消化だった日大3回戦は4月25日(金)に13時から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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