• 4回に2失策し、顔をしかめる笠間=神宮球場で(川又悠華撮影)

攻守に精彩を欠き、優勝消える

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対青学大戦3回戦(2008年05月01日 19時49分)

東都大学野球春季リーグ対青学大3回戦が、5月1日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒 大 002 000 000 2
青学大 000 520 00× 7

      打安点
(4) 林  412
(6)5赤木 400
(9)上 田 410
(3)前 原 410
(8)佐野逸 400
(5)笠 間 200
 5涌 井 000
H6 岡  000
DH山 下 310
(7)増 田 200
(2)山本裕 110
PH古 橋 100
 2上 村 100
     計3052

▽本塁打=林

      回  打安責
●河 村 32/3 1710
 小 倉  2/3 522
 白 崎 12/3 920
 海 田  0/3 100
 坂 口 1   400
 加 茂 1   300


 3回、2死一塁から林裕也(経3)の右翼2点本塁打で先制。しかし4回、先発・河村光速(営4)が先頭打者に四球を出すと、笠間将裕(商2)の失策で無死一、二塁とする。その後、1死満塁から政野の左飛から中継に入った笠間の本塁への悪送球で1点差となる。さらに2長打を浴び一気に4点を奪われ逆転される。5回にも2点を追加された。その後、打線は好機を作ることが出来ず、7ー2で試合終了。またも勝ち点を逃した。今週で首位・東洋大の勝ち点が3となり、駒大の優勝の可能性はなくなった。

◆小椋正博監督
「結局ホームランで2点取っても守りに入ってしまってる。ピッチャーも追い込まれていて余裕がない。競って落とされる。そんな展開ばっか。若いチームの宿命。入替戦の準備をしないといけないが、それを意識してもしょうがない。あと2つある気持ちで。負けなきゃいい」

◆河村光速
「入りはいつもどおり入れた。先制してもらってテンポよく打たせていきたかったが、ボールが続いて流れを悪くしてしまった。(4回は)あれは僕が流れを悪くしてエラーさせてしまった。自分のピッチングは打たせて取ること。それで流れを良くして勝とう勝とうとせず、落ち着いていきたい」

◆林裕也
「(先制点をいれてチームのムードは)良かったです。そのあと点取られて、暗くなっちゃいけないところで暗くなってしまった。相手があきらめてなかった。気持ちの面で負けてしまった。(優勝が消えたが)しっかり準備して、東洋とやるんでできる限りのことしていきたい。僕の力で勝たないと、位の気持ちでやりたいです」

◆笠間将裕
「あれを捕っていればなんでもない回だったのにエラーしてしまいピッチャーを苦しめてしまった。チーム全員に申し訳ない。今日のことは絶対に忘れない。心に留めて引きづらないように練習していくしかない」


なお、次戦・東洋大1回戦は5月13日(火)に10時半から神宮球場で行われる予定。


■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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