• 9回、犠飛から生還し、控え選手とハイタッチを交わす野田=法政大学多摩キャンパス野球場で(小寺聡撮影)

厳しい戦いを制し、4回戦へ

[準硬式野球部]第50回関東地区大学準硬式野球選手権大会(2008年04月04日 22時31分)

第50回関東地区大学準硬式野球選手権大会3回戦が4月4日に法政大学多摩キャンパス野球場で行なわれた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒  大 003 203 003 11
神奈川大 001 040 120 8

      打安点
(4)西 下 411
(9)三 宅 532
(8)武 富 542
DH網 代 300
RD脇 坂 000
(3)野 田 422
3冨 山 000
(2)石 橋 212
(7)宮 澤 310
7 橋 本 000
(5)加 藤 220
5 西 留 110
(6)杉 浦 411
     計331610

▽三塁打=西下、野田
▽二塁打=武富2

     回  打安責
 高 橋 5  2475
 宮 崎 22/3 942
○樋 口 13/1 721

4回まで4点差とするも、先発・高橋が5回2死から4長短打を浴び同点に追いつかれてしまう。6回に再び突き放すも、7、8回に失点し再び同点に。9回、無死一、三塁の場面で野田の適時三塁打と石橋の犠飛で勝ち越す。その裏、3番手・樋口が3者連続三振に仕留め、4回戦進出を果たした。


◆石橋卓也主将(国3)
「厳しい試合でした。投手陣が大事なところで不要に打たれてしまっている。もう少し頑張ってほしかった。9回裏に主軸が打って点が取れたのは大きい。今日打ってくれて明日につながる。明日は投手戦の展開になると思うが、勝ちにいく」

◆樋口康祐(英3)
「初めての公式戦だが、ピンチだったけれどもそこまで追い詰められずにできた。点を取った後にすぐ取り返されるのは野手のモチベーションが下がるので改善しなければいけない。大会では一試合でも多く出てセーブできるようにしたい」

◆野田健太郎(商3)
「途中までリードしていたのに、自分のエラーで追いつかれてしまい何とかしたかった。初球からいくことだけを考え、思いっきり振ることができた。(打ったのは)外角の真っ直ぐ。今日はみんなでつかんだ勝利。次も一球一球気持ちを込めて振る。目標は優勝です」

◆武富勝也(経3)
「やらないでいいミスの目立つ試合だった。やれるのは今だけ。このままでは次に進めないと思った。シーズンに入って、甘い球を見逃しがちだったが、前の2試合で大分慣れてきた。その結果が今日のタイムリーだと思う。この大会では回りから一目おかれるバッターになる」


なお、群馬大との4回戦は4月5日に14時から立教大学富士見総合グラウンドで行われる予定

■会場アクセス
東武東上線「志木駅」下車、国際興業バス「立教グランド」行き乗車、終点下車

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