• 初出場ながら、2回戦を突破した栗島=東京体育館で(藤田漠撮影)

  • 2年振りに3回戦進出を決めた橋口慎

  • 2回戦を逆転勝利で飾った高橋

栗島、主将の意地見せ3回戦へ!

[卓球部]全日本卓球選手権3日目(2008年01月17日 22時20分)

平成19年度全日本卓球選手権3日目が1月17日、東京体育館にて行われた。
 男子シングルス、主将の栗島は今回が同種目初出場となった。1回戦をフルセットの末に制し、迎えた2回戦。筑波大の照井と対戦した。1セット目、相手に流れを渡さず、7連続ポイントを奪い快勝。2セット目こそ落とすも、3、4セット目は、相手のボールを的確に返す無理のない試合運びで制した。
 橋口慎は1回戦で、強豪・愛工大の神谷を下すと、2回戦でも順当に勝ち上がった。高橋は昨年に引き続き3回戦進出。桑原勇は1回戦で敗退した。


結果は以下の通り。

<男子シングル1回戦>
○橋口慎吾(法4)3-1神谷(愛知工大)●
●吉田広平(政1)0-3藤井(坂出卓研)○
●宮澤  淳(心1)0-3緒方(ウエダTTC)○
●鹿野晶裕(地1)0-3宮内(大阪大)○
○栗島雄介(社3)3-2橋本(中大)●
●渡井伯和(経1)0-3山岸(専大)○
●吉川勇志(政4)1-3大林(熊本学園大)○
○高橋智広(英2)3-0豊岡(明大)●
●桑原勝人(法2)0-3加藤(専大)○
●桑原勇希(営2)1-3 会田(埼玉栄)

<男子シングル2回戦>
○橋口3-0佐藤(須坂商教員)●
○栗島3-1照井(筑波大)●
○高橋3-2古関(トヨタ自動車)●


◆富岡成一監督
「栗島が勝ってくれて良かった。一生懸命やったのが結果に出た。粘り強く、緩急もついていた。あういう試合をしてほしい。キャプテンとして育ってきている。シングルは全体的に酷かった。試合になってなかった。精神面がしっかりしていないと勝てない。メンタル面を強化していきたい」

◆栗島雄介主将
「全日本に向けて練習を頑張ってきたので、自信を持って試合ができた。ミスせずラリーをするのが自分の特長。憧れの舞台だったので、自分を出せて良かった。チームの応援が支えになった。自分は一生懸命やるしかない。出るからには勝ちに行って、駒大をアピールできるような試合をしたい」

◆橋口慎吾
「(神谷は)一番苦手なタイプで自信がなかったけど、吹っ切れることができて勝てた。楽しくやろうと思い体が動くようになった。調子も良かった。栗島は頑張っていた。今日みたいなプレーを続けていってほしい。明日も今日のように楽しくやりたい」

◆高槁智広
「去年結果が出せなかったので、初心に戻って思い切ってやろうという気持ちだった。ベンチが良いアドバイスをくれたので、それに答えようという気持ちで落ち着いてやれた。頑張っている人がいればチームの雰囲気も良くなる。栗島さんを見習いたい。明日は良い試合が出来るよう頑張りたい」

なお、18日、東京体育館にて10時半から男子シングルス3~4回戦が行われる予定。

■会場へのアクセス
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口より徒歩1分
JR中央線(普通)・総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

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