• 兄弟でダブルスに出場した橋口直紀(左)と慎吾=東京体育館で(和田達也撮影)

  • 男子ダブルス3回戦進出を決めた桑原(手前)

  • 今大会、3種目に出場する宮澤

橋口兄弟、ペアで全日本出場!

[卓球部]全日本卓球選手権1日目(2008年01月15日 22時34分)

平成19年度全日本卓球選手権1日目が1月15日、東京体育館にて行われた。
 推薦出場資格を持つ選手と、各都道府県の予選を勝ち抜いた選手たちが日本一をかけて戦うこの大会。
 男子ダブルスでは、橋口慎吾、直紀兄弟が高校時代以来となるペアを組み出場を果した。1回戦を危なげなく突破。2回戦でも息の合ったプレーを見せるが、アジアジュニア選手権王者である大矢、松平組にストレート負けを喫した。
 駒大のエース、桑原勇希は高校の先輩森下とペアを組み3回戦進出を決めた。混合ダブルスでは、橋口直が3回戦進出を決めている。今大会3種目に出場する宮澤淳は、男子ダブルス、混合ダブルス共に2回戦で敗れた。

結果は以下の通り。

<男子ダブルス1回戦>
●宇敷 光(法3)、小野里(中京学院大)組1-3大久保、秋元(愛工大名電)組○
●栗島雄介(社3)、尾形(国学院大)組2-3川路、山下(鹿児島城西、TIO城西)組○
○宮澤 淳(心1)、山田(筑波大)組3-2荒木、森(愛知工大)組●
○橋口慎吾(法4)、橋口直紀(経2)組3-0山岸、竹田(専大、日大)組●
●吉田広平(政1)、渡井伯和(経1)組0-3滝浦一、滝浦直(一関工高専)組○
○桑原勇希(営2)、森下(中大)組3-2抄屋、佐藤(関西大、関学大)組●

<混合ダブルス1回戦>
○橋口直、松田(川口総合)組3-1藤井、藤田(福岡大)組●
○宮澤、関(新潟大)組3-0浦川、深江(長崎市役所、長崎女子商)組●

<男子ダブルス2回戦>
●宮澤、山田組0-3伊藤、阿部(リコー)組○
●橋口慎、橋口直組0-3大矢、松平(青森大、青森山田)組○
○桑原、森下組3-0田中、松本(関学大、大阪桐蔭)組●

<混合ダブルス2回戦>
○橋口直、松田組3-0川田、島田(日製日立、日立化成)組●
●宮澤、関組0-3田勢邦、田勢美 (協和発酵工業、十六銀行)組○


◆橋口慎吾
「レベルが高い大会なので、出るからには勝ちたいという気持ちがあった。今回が最後の全日本だと思って戦った。(弟の直紀は)強くなっていると思う。今のままではまだ勝てないと思うので、練習を頑張ってほしい。シングルスは、1人目から強い相手なので向かっていきたい」

◆橋口直紀
「(兄の慎吾とは)大学に入って初めてダブルスを組んで、前より組みやすかった。リラックスして、自分らしいプレーができた。(兄と組み)最後にアジアチャンピオンとやれて良い思い出になった。混合はあと一回勝ちたい。今年は、上級生の自覚を持ってチームの中心になって頑張りたい」

◆桑原勇希
「次は強豪ペアなので、そこには勝ちたい。まだ自分たちのプレーができていない。自分たちが噛み合えば勝利できると思う。去年結果を出していないので、挑戦者のつもりで勝ちにいきたい」

◆宮澤 淳
「混合は、2回戦の相手が優勝候補だったので、挑戦者の気持ちでやらせてもらった。サーブ、レシーブを強化しないと、全日本では勝てない。せっかく全種目で予選を通ったので頑張りたい。大学に入ってから伸びたと思う。前と比べて、格上の人とやった時に点が取れるようになった。強い後輩が入学してくるので、負けないようにしたい」


なお、16日、東京体育館にて11時から混合ダブルス3回戦、14時30分から男子ダブルス3回戦が、行われる予定。

■会場へのアクセス
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口より徒歩1分
JR中央線(普通)・総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

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