• 強豪相手に接戦を展開するも2年連続16強で敗れた桑原(右)、松竹組=愛知県体育館で(葛西紘太郎撮影)

桑原、松竹組2年連続16強で悔し涙

[卓球部]第74回全日本学生選手権1日目(2007年10月19日 22時23分)

第74回全日本学生選手権1日目が愛知県体育館にて行われた。結果は以下の通り。

男子ダブルス1回戦
坂本直也(経4)、吉川勇志(政4)組3-0坂本、真鍋組(広島大)
渡井伯和(経1)、吉田広平(政1)組3-0岡田、橋本組(岡山商大)

同2回戦
坂本、吉川組3-1中道、延利組(関大)
渡井、吉田組3-1松平、池田組(立命大)
桑原勇希(営2)、松竹紀昭(政2)組3-0平山、小山組(福岡大)

同3回戦
坂本、吉川組0-3平屋、林組(明大)
渡井、吉田組0-3下山、時吉組(早大)
桑原、松竹組3-2黒木、原組(早大)

同4回戦
桑原、松竹組1-3村守、横山組(青森大)

男子シングルス1回戦
橋口慎吾(法4)0-3川村(東北福祉大)
桑原勝人(法2)3-0大日向(金沢工大)
吉川3-0大廣(岡山商大)
橋口直紀(経2)0-3福場(福岡大)


男子ダブルス4回戦、桑原、松竹組はベスト8進出をかけて前回シングルス3位の村守、全日本選手権8強の横山という強豪ペアと対戦。1セット目を先取されるも2セット目をデュースの末に奪取。これで流れを掴んだかのように思われたが、すぐさま3セット目を奪い返されると、4セット目も先にマッチポイントを握るものの、そこから逆転を許し万事休す。1-3で敗れ、2年連続でランク入り(ベスト8入り)をあと1歩のところで逃した。


◆富岡成一監督
「全体的に悪くなかった。桑原、松竹組は最後の詰めが甘かった。勝てた試合だと思う。相手は余裕があり堂々としていた。渡井、広平も3回戦は格が違ったが1、2回戦は2試合ともよかった。坂本、吉川もシードペアに勝った。力は出せていた。シングルスは相手の卓球を見て出足キチッとやれば全員にランク入り(ベスト16入り)のチャンスはある」

◆坂本直也
「(中道、延利は)組み合わせを見た時から勝とうと話していた相手。そう話してモチベーションを上げていった。勝ててよかったし、良い思い出になった。ダブルスは2回くらいしか練習しなかったけど影響はなかった。楽しくできた。(後輩には)1部にいるのも次で6季目。最悪でも6位には入って1部を保ってほしい」

◆桑原勇希
「去年は狙っていなかったベスト16。今年はベスト8以上を狙っていたし、勝てた試合だった。4セット目も取れたし、5セット目までいけばわからなかった。本当に最低限の目標はクリアできたが、ベスト8に入らなければランク決定戦までいっても意味がない。(3回戦は)1、2セット目を取られて逆にしっかり考えることができた。(シングルスの目標は)ベスト8以上」

◆松竹紀昭
「(4回戦は)1セット目がもったいなかった。凡ミスをしてしまった。3回戦は0対2になった時はヤバいと思ったけど、3セット目以降はうまくできた。目標はベスト8だったので、ベスト8には入りたかった。(昨年と同じベスト16だが)そんなに変わらない。どちらもランク決定戦で負けているだけ。全日本選手権の予選があるので、通過したい」


明日は午前9時30分から愛知県体育館にて男子シングルス2~5回戦が行われる。

会場へのアクセス
名古屋市営地下鉄地下鉄名城線「市役所駅」7番出口より徒歩5分

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