• 思い通りのプレーが出来ず、厳しい表情を見せる桑原勇=愛知県体育館で(佐藤祐也撮影)

エース桑原、まさかの3回戦敗退

[卓球部]第74回全日本学生選手権2日目(2007年10月20日 20時35分)

第74回全日本学生選手権2日目が愛知県体育館にて行われた。結果は以下の通り。


男子シングルス2回戦
桑原勝人(法2)2-3石野(立命大)
高橋智広(英2)2-3寺戸(大経法大)
吉川勇志(政4)0-3加地(立命大)
桑原勇希(営2)3-1野村(大経大)

同3回戦
桑原勇2-3大塚(明大)

男子シングルス3回戦。昨年度、この大会でランク入り(16強)を果たした桑原勇は、明大の大塚と対戦した。1セット目を取られるも、2セット目は要所で連続ポイントを奪い制する。しかし、3セット目は中盤に4連続ポイントを奪われ落としてしまう。4セット目、終盤の相手の追い上げを振り切り勝利するが、5セット目に7連続ポイントを奪われるなど、相手の勢いを止められず敗退。同じく昨年度ランク入りした高橋も2回戦で敗れるなど、駒大勢は3回戦で姿を消した。


◆富岡成一監督
「(悪い流れが)リーグ戦からずっと来ている。勝つ味がわからないから、背中に不安を抱えている。基本的なことをもっと真剣にやるべき。基礎から徹底したい」

◆吉川勇志
「結果を受け止めることが大事。これで下を向くことはない。後輩たちには次がある。この悔しい気持ちをバネにして練習に励んでほしい。敗因は常に自分、人のせいにしないで、悔しさを受け止めること」

◆桑原勇希
「相手のボールに対して、自分の思った通りのことが出来なかった。タイミングをずらされるとやりにくい。良くない結果なので、色々やり直さなければならない。全日本選手権に向けて頑張りたい」

◆高橋智広
「去年の結果が出来すぎていた。今年は本当の実力が試されると思っていたし、結果は予想通りだった。相手の方が自分のプレーが出来ていた。気持ちで押された部分があると思う。プレッシャーはあったが、今はそれがなくなった感じ。モチベーションを保ちつつ全日本予選に向けて頑張りたい」

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