• 最後のリーグ戦を勝利で飾った橋口慎=代々木第二体育館で(和田達也撮影)

  • シングルスでリーグ戦初勝利を挙げた松竹=代々木第二体育館で(藤田漠撮影)

橋口慎勝利も、3季連続最下位

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・専大戦(2007年09月07日 23時44分)

 秋季関東学生リーグ1部専大戦が9月7日(金)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り

駒大2-4専大☆

S1●橋口直紀(経2)1-3徳増○
S2○松竹紀昭(政2)3-1加藤●
S3○橋口慎吾(法4)3-1松岡●
D ●高橋智広(英2)、桑原勝人(法2)2-3徳増、清水○
S4●吉川勇志(政4)1-3森田○
S5●高橋1-3星野○

 リーグ最終戦、専大との最下位争いとなった。今季全てストレート負けを喫している駒大は、2番手でダブルスでの出場が多い松竹をシングルスで起用。1セット目を落とすも巧みな返球が冴え、2度デュースを制するなど逆転勝利。シングルスでリーグ戦初勝利を挙げた。最後のリーグ戦出場となった4年生の橋口慎は、3番手で出場。1セット目こそ落とすも、積極的な攻撃の姿勢を最後まで崩さず逆転勝利で最後を飾った。このまま良い流れを保ちたかったが、後が続かず逆転負け。3季連続で全敗での最下位となった。

【秋季関東学生リーグ1部結果】

1位 明 大
2位 早 大
3位 埼工大
4位 中 大
5位 専 大
6位 駒 大

【秋季関東学生リーグ2部結果】

1位 大正大
2位 筑波大
3位 法 大
4位 日 大
5位 日体大
6位 国学大

 なお関東学生リーグは来春から1部を2校増やし、8校となる。このため、今秋のリーグ戦後は2部の1、2位は入替戦なしで自動昇格する。駒大のエース桑原勇希(営2)と、2部2位となった筑波大の桑原元希は双子の兄弟であり、来季は兄弟対決が期待される。

◆坂本直也主将(経4)
「勝つチャンスはあったので残念。機会があったら自分も出たかった。今年はチャンスをもらった人が多いので、来年につなげていってほしい。高校3年間は悔いが残ったので、大学で後悔しないようにやった。卓球から離れたこともあったが、自分が下した判断なので後悔していない」

◆橋口慎吾
「引退試合だったので勝って終わりたかった。(チームは)これが実力だと思う。こういう経験も必要、これからに生かしてほしい。(弟の)直紀もよく頑張っていた。もっと粘れるようになればもっと強くなる。(4年間)入替戦で勝ったり負けたりしたが、試合に出させてもらい色々な思い出がある」

◆吉川勇志
「勝てば最下位ではなかったので、負けてしまい悔しい。1勝もできず、満足して終われなかった。(昨年からの)悔しい思いをプラスに出来ず悔いが残る。それでも駒大に入って良かったと思う」

◆松竹紀昭
「(初勝利は)素直に嬉しかった。思い切ったプレーは出来なかったが、勝ててほっとした。厳しい戦いだった。次の春には新しいチームで心機一転頑張って行きたい」

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