• ストレート勝ちし、調子の良さを見せた橋口=尼崎市記念公園総合体育館で(和田達也撮影)

  • 初のインカレを勝利で飾った吉田=尼崎市記念公園総合体育館で(藤田漠撮影)

予選全勝で決勝トーナメント進出

[卓球部]全日本インカレ2日目(2007年08月03日 20時11分)

 第77回全日本大学対抗卓球選手権大会2日目が尼崎市記念公園総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

☆駒大3-0北海学園大
S1○橋口慎吾(法4)3-0斉藤●
S2○吉田広平(政1)3-0熊谷●
D ○桑原勇希(営2)、松竹紀昭(政2)3-0熊谷、吉田●

 1番手に安定した強さを誇る橋口を起用。終始相手を圧倒し、3セット目には7連続ポイントを決め勝利を収める。2番手は今回唯一1年生でメンバー入りした吉田。1セット目、2セット目は緊張から本来の力を出せずデュースとなるが、粘ってともに奪う。3セット目には緊張もほぐれ、勝利を飾った。ダブルスもきっちり勝ち、3-0で勝利。予選リーグ1位通過を決めた。なお決勝トーナメントで強豪が順当に勝ち上がった場合、準々決勝で昨年敗れた早大と再び4強入りをかけて対戦する。

◆富岡成一監督
「橋口は安心して見ていられた。(吉田)広平はレシーブが上手くいかなかったが団体戦向きの試合をやってくれて良かった。シングルスで3つ取るのは厳しいので、ダブルスは要。ベスト4を狙うには気持ちでやってほしい」

◆坂本直也主将(経4)
「吉田は緊張していたが、最後にはいつも通りの力が出せていた。1、2年生には今のうちに頑張ってほしい。4年連続ランク入り(ベスト8)は意識してないが、順調にベスト8まで行きたい。明日は厳しい戦いになるので気を引き締めて臨みたい」

◆橋口慎吾
「初戦だったので振っていった。調子は良いので感覚をなくさないようにしていきたい。春季リーグ戦よりも、チームはまとまっているので勝てると思う。次に繋がるように一戦一戦やるだけ。最後なので後輩のためにも良い結果を残したい」

◆吉田広平
「初めの方は緊張してしまって、出だしが悪くなった。1セット目を取ってから緊張はなくなっていき、3セット目は楽にやれた。目標はベスト4。試合に出られたら、勝ちにいく」

明日は9時30分から尼崎市記念公園総合体育館にて、決勝トーナメントが行われる。駒大は初戦、龍谷大と対戦する。

■会場へのアクセス
・JR神戸線「尼崎」駅より徒歩10分

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