• 最終セットまで粘りを見せた松竹(左)、桑原ペア=尼崎市記念公園総合体育館で(岩下隼撮影)

  • 4年連続でインカレに出場した吉川=尼崎市記念公園総合体育館で(和田達也撮影)

4強逃すも、4年連続のランク入り

[卓球部]全日本インカレ3日目(2007年08月04日 20時56分)

 第77回全日本大学対抗卓球選手権大会3日目が尼崎市記念公園総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

決勝トーナメント1回戦
☆駒大3-1龍谷大
S1●吉川勇志(政4)1-3王○
S2○桑原勇希(営2)3-0西川●
D ○桑原、松竹紀昭(政2)3-0西川、澤井●
S3○高橋智広(英2)3-1澤井●

同2回戦
☆駒大3-2大阪経法大
S1●桑原1-3唐○
S2○高橋3-1庄野●
D ●桑原、松竹2-3小池、寺戸○
S3○松竹3-2小池●
S4○橋口慎吾(法4)3-2寺戸●

同準々決勝
駒大0-3早大☆
S1●橋口0-3時吉○
S2●桑原0-3久保田○
D ●桑原、松竹2-3下山、時吉○


 昨年に続き準々決勝で関東王者・早大と対戦。1、2番手の橋口、桑原がともにストレート負けを喫する。もう後がない場面でダブルス・桑原、松竹組は下山、時吉組と対戦した。1セット目、互いに譲らない展開を制するも、2セット目は落としてしまう。3セット目、序盤の4連続ポイントが決まるなど、優勢に試合を運び奪取。しかし4、5セット目は要所で連続ポイントを許し、逆転負け。昨年と同じく8強という結果に終わった。なおインカレで4年連続のランク(8強)入りは、駒大史上初の快挙である。

◆富岡成一監督
「余裕のあるベスト8ではなかったが、良かったと思う。関東と青森の大学だけでなく、他の地域の大学も食いついてきているので、来年は厳しくなる。相手の戦術に合わせて、うまくやり返せる卓球をやらなければならない。流れをうまく引き寄せることも技術の一つ。(早大は)相手の方が上だった。秋のリーグではうまくやってくれる選手を見出したい」

◆吉川勇志
「ランク入りできて最低限の結果は残せた。ベスト4が目標だったので悔しい。(龍谷大戦は)大事なところで力んでしまい、丁寧にいけば良かった。ダブルスは頑張っていて、良く粘ってくれた。春リーグの反省を生かしてチームを盛り上げていった。後輩達にはベスト4に入ってほしい」

◆桑原勇希
「ベスト8はまあまあの結果。シングルスとダブルスの両方を落としたのが良くなかった。(早大戦は)1本でも多く取って勝ちにいこうと思った。来年は試合に出るだけでなく、チームをまとめていきたい」

◆松竹紀昭
「ランク(ベスト8)には入れたので、最低限の目標は達成できた。早稲田とは実力に差がある。これが現実。やることはやれた。秋に向けて、1勝でも多く勝てるように練習したい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)