• 相手の攻めに引かず、突き進む相撲で8強入りした高田(左)=靖国神社相撲場で(齊藤太一撮影)

  • トーナメント準々決勝、高田は引き落しで敗れ痛恨の表情=靖国神社相撲場で(齊藤太一撮影)

攻めた高田、孤軍奮闘の8強

[相撲部]第34回東日本学生相撲個人体重別選手権大会(2007年07月29日 21時00分)

第34回東日本学生相撲個人体重別選手権大会が7月29日(日)、靖国神社相撲場にて行われた。
 予選には駒大から18人が出場。そのうち9人が初戦を突破するも、その後、実力を十分に発揮できずに次々と敗退。1回戦目が不戦勝だったものの、唯一ベスト8に進んだ無差別級の高田は、トーナメント準々決勝で引き落としを決められ惜しくも敗退。チームとして苦戦を強いられた大会ではあったが、高田の奮闘が光った。結果は以下の通り。

75kg未満級予選
1回戦
前川太輝(商2)○(上手投げ)中川(日医大)
2回戦
前川●(押し出し)高橋(日体大)
9位決定戦   
前川○(内無双)柳(慶大)   

100kg未満級予選
1回戦     
新田恭司(法1)○(押し出し)山崎(東農大)
2回戦
新田●(寄り切り)岩崎(大東大)      

115kg未満級予選
1回戦     
二瓶顕人(商4)○(引き落し)赤坂(拓大)
大石現貴(法2)●(寄り切り)川村(拓大)
2回戦
二瓶○(送り出し)園田(日体大)
3回戦
二瓶●(引き落し)浜田(東農大)
9位決定戦
二瓶●(寄り切り)阿部(拓大)

135kg未満級予選
1回戦     
清藤竜太(経1)●(押し出し)阿部(拓大)     
薄達典 (経3)●(叩き込み)新里(日体大)
稲益貴史(営1)○(小手投げ)鈴木(法大)
斉藤和憲(経4)●(引き落し)北代(日体大)
高原寛生(禅2)●(寄り倒し)田中(日体大)
竹谷真栄(法3)○(押し出し)佐藤(日大)
板垣達哉(社3)●(不戦敗) 永沢(青森大)
中村直樹(経2)○(不戦勝) 鈴木(東洋大)
田村龍一(商1)○(押し出し)村尾(国士大)
2回戦
稲益●(寄り切り)伊藤(日大)
渡辺翔太(仏1)●(不戦敗)下里(東洋大)
竹谷●(叩き込み)古舘(大東大)
中村●(寄り切り)松岡(日大)
田村●(寄り倒し)美馬(日体大)

135kg以上級予選
1回戦     
刀川翔(営3)●(寄り切り)立野(日体大)     

無差別級予選  
1回戦     
高田在秀(法4)○(不戦勝)高山(日大)
小池和春(営4)○(寄り切り)渡辺(中大)
宮城全希(経4)●(寄り切り)松永(日体大)
2回戦
高田○(押し出し)田中(東洋大)
小池○(押し出し)水野(専大)
9位決定戦
小池●(寄り切り)宮本(日体大)

優秀8選手トーナメント
準々決勝
高田●(引き落し)山下(日大)


◆下谷内勝利コーチ
「良くない。前に出て取れない。稽古場での悪いところばかり出ている。単位取れないよ。もう一回基本からやっていかないと。いいところが出てないもんね。(8月中には合宿が)そこでみっちりやりなおす」
◆高田在秀主将
「(ベスト)エイトに出れたのは嬉しかったけど。あんまり良くなかった。2番しか取ってないし。大事なところで、実力を出し切れなかった。ほかの選手もベストエイトに残る力は持っているんだけど」
◆竹谷真栄
「楽しくできた。(1回戦の勝利は)まあまあ。けど、2回戦で敗れてしまったので悔いが残る。前に出れない。出直してという感じ」
◆二瓶顕人
「ベスト8には進みたかったが体が動かなくて調子もあまり良くなかった。今後の課題は立ち合い。残りの試合で良い結果を残せるように稽古に励みたい」

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