• 関東チャンピオンになり仲間に胴上げされる大木=慶應大学日吉キャンパス記念講堂で(古田早季撮影)

  • 果敢に突き技を繰り出す大木=慶應大学日吉キャンパス記念講堂で(古田早季撮影)

  • 駒大対決で佐藤(左)に先輩の意地を見せた竹田(右)=慶應大学日吉キャンパス記念講堂で(古田早季撮影)

関東2トップに君臨!大木、竹田

[空手道部]関東大学学生選手権大会個人戦 男子(2007年05月20日 23時48分)

 第35回関東学生空手道選手権大会個人戦が5月20日(日)、慶應義塾大学日吉記念館で行われた。形は2グループに分かれ予選を行い、上位4位までの選手が決勝トーナメントに進出する。組手は2分6ポイント先取(準々決勝より3分8ポイント先取)のトーナメント方式。結果は以下の通り。

男子組手ベスト32
伊藤龍也(社4)

男子組手ベスト16
只野 聡(経4)
志村龍己(仏3)
佐藤光直(法2)

男子組手ベスト8
佐藤龍治(商2)

男子組手決勝戦
☆大木正歳(政3)8─3竹田純哉(法3)

レギュラー陣を中心とした12名のオーダーで臨んだ組手は、そのうち6人がベスト16に食い込み、只野対佐藤龍(6回戦)志村対大木(6回戦)、竹田対佐藤龍(準々決勝)などといった駒大同士の対決で会場を盛り上げた。並み居る競豪を倒し、決勝の舞台に立ったのは奇しくも駒大エースの大木と竹田だった。試合開始直後はお互い出方をうかがっていたが、40秒が経過してようやく大木が上段突で有効を決め、続いて上段蹴りの一本を決めリード。このまま大木のペースでいくと思われたが、竹田も連続技での技ありを含む3ポイントを奪い反撃。しかしこれに動じなかった大木は着実にポイントを稼ぎ、試合時間を1分近くも残して8ポイントを先取。見事関東No.1の座を勝ち取った。

 形は伊藤、舛田、藤田、糸川の4人が出場したが、いずれも決勝トーナメント進出はならなかった。

☆優秀選手賞☆
竹田純哉
大木正歳
佐藤龍治

◆大石武士師範
「言う事なしです。今日は皆良い試合だった。大木が頑張ってくれた。これに満足せず、緊張感を持って全日本までモチベーションを持続させたい」

◆大木正歳
「(優勝は)嬉しかったです。(駒大対決の試合は)やりずらかった。試合数が多かったので無駄な動きをしないで一つ一つの技に集中した。全日本優勝します!」

◆竹田純哉
「今日は頑張った。甲斐(帝京大)に勝ったら上位を狙えると思っていた。(決勝戦は)楽しく、思い切ってやったが、スタミナが切れてたので改善したい」

◆佐藤龍治
「(駒大対決は)思い切りやろうと思った。負けたくはなかった。まだまだです。全日本には行きたかったからそれは良かった。これからは突き技の間合いとタイミングを磨きたい」

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