• 怪我をおして出場した大木、勝利に貢献した=日本武道館で(澤田衣里撮影)

  • エースとして前に出て勝利を掴みに行った竹田=日本武道館で(澤田衣里撮影)

  • 大将戦を制し優勝を決めた伊藤主将=日本武道館で(澤田衣里撮影)

7年ぶりの優勝!向かうところ敵なし

[空手道部]第43回東日本空手道選手権大会(2007年05月06日 00時22分)

第43回東日本空手道選手権大会が5月5日(土)、日本武道館で行われた。競技方法は2分6ポイント先取(準々決勝からは3分8ポイント先取)。結果は以下の通り。

【決勝戦】
☆駒大3─2帝京大
先鋒●佐藤龍治(商2)1―8香川幸允(2)
次鋒○竹田純哉(法3)6―4野口真史(3)
中堅○志村龍己(仏3)8―4甲斐健太(3)
副将●大木正歳(政3)4―6二瓶竜宇(3)
大将○伊藤龍也(社4)8―2山口義博(4)

☆優秀選手☆
大木正歳
竹田純哉
志村龍己


 駒大は準々決勝で大黒柱の大木の足爪が割れるアクシデントが起こるものの順調に駒を進め決勝に進出。4年連続で帝京大との決勝となった。先鋒を落とした駒大は次鋒・竹田も攻撃を仕掛けることができずリードを許したまま終了に近づく。だが残り時間5秒で上段蹴りを決め大逆転勝利。中堅、副将ではお互い1つずつ星を取り合い、勝負の行方は大将戦へ。大将・伊藤は開始から果敢に攻撃を仕掛け、上段つき、中段蹴りと次々にポイントを重ねていき相手を寄せ付けず完勝。7年ぶりに優勝を果たした。


■大石武士師範
「調子が良過ぎて逆に不安だった。大将戦から(試合時間が伸びて)集中力が落ちてきたが、勝ったので文句ない」
■主将・伊藤龍也
「自分はダメでした。動きは良かったんですが苦手な相手ばかり当たってしまった。(決勝は)下がったらダメだと思ったからまず思いきりやって、それから考えようと思ってたらうまく行きました。今年は個人より団体メインのつもりですが、(今月下旬の関東)個人も狙える所まで行きたいです」
■竹田純哉
「今日は調子が悪かったけど始まったら結構できた。(決勝戦は)先鋒が負けて勝つしかないと思ってガッツリ行きました。今日の勢いでこのまま調子を上げて関東・全日本勝ちます」
■大木正歳
「怪我は痛かったがチームのために気持ちで乗り切った。(決勝戦は)帝京大の4連覇を阻止するつもりだった。強いメンバーが揃っているので躊躇することなく臨むことができた」

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