「部」として歩んできた1年間・後編

[女子ラクロス部]女子ラクロス部インタビュー(福島、大沢、河津、滝口)(2005年11月02日 00時00分)

仲良くなれてすごくよかった
―ラクロスをやっていて得たものとかはありますか?
大沢:なんだろう…友情と(笑)副部長やってちゃんと出来たかわかんないんですけど、引っ張っていくこととか、みんなの前で喋れるようになった(笑)
福島:キャプテンやって、引っ張っていくことの大変さとかも知ったし、自分が作っていける事の楽しさもあったと思うし。
大沢:周りが見えるようになった。
福島:うん。周りの状況判断とかそういう力もすごいついたと思うし、あとは思ったことを伝えていくことですかね。
河津:今まで人生で体験したことないスポーツを出来たってことはすごい嬉しいなと思う。一から何も知らないところからやっていって、やっぱり色々言い合ったりとか衝突とかしたんですけど、一緒に練習とかして会う時間とかも増えて仲間との友情がすごい深まったと思います。
滝口:私は、大学に来てまでこんなに部活するとは思ってなかったし、意外とラクロスばっかりで。でもそれでも全然いいと思える生活だし、何より友情が大きいなと。あとは、スポーツを楽しむ楽しさみたいのを改めて実感して、楽しいなと思えるのがよかったなと。
―2年生のお2人にお聞きします。今まで3年生と一緒にやってきてどうでしたか?
滝口:んー…優しい先輩でした。
大沢:普通~(笑)
河津:うちらの代も個性が強かったよね。
滝口:うん。だからすごい扱いにくかったと思います。みんなバラバラだったからそれをまとめるのも大変だったと思うし。
河津:広い心を持ってくれた先輩方だな、と。最初は恐れ多い部分もあったんですけど、徐々に先輩たちも話しかけてくれるようになって、うちらもだんだん溶け込んでいくっていうか、いい意味で仲良くなれてすごいよかった。
滝口:本当楽しかったんで、やっぱり先輩のおかげ。練習内容とかやりたいことをやってくれるし、雰囲気もよかったし。
―では、3年生のお2人は?
大沢:春休みの合宿に行ってから、壁…があったわけじゃないけど、やっぱり取り払われた。合宿に行ってから変わった気がする。
福島:春ぐらいまでには、まぁ固まったので、チームも。(チームの)色っていうか、そういう感じも。で、仲良くなれて何でも言い合えるようになったので春からすごい変わりましたね。
―それでは、最後に3年生は後輩へのメッセージを、2年生は今後の意気込みをお願いします。
福島:いきなりチーム力が上がるわけじゃないから、少しずつでも個々の能力をあげて、春ぐらいまでにチーム力がまた上がってくればいいと思うから、焦らずに1年生も1人1人よく見てあげて、指導していってあげてほしいなと思います。
大沢:今の2年生が1年生の時はどうだったのかなって、1年の立場に立ってあげてちゃんと考えて、2年生だけが突っ走っていかないように。頑張って引っ張っていって、いいチームを作ってください。
河津:今まで立ち上げてくれた先輩たちの、いい基盤っていうのを崩さずまた新たないいエッセンスを取り入れて、去年よりワンランク上のラクロスを出来るように3部昇格を目指して頑張っていきたいと思います。
滝口:たぶん自分が強い精神力を持っていれば、周りもどんどん強くなっていってくれるし、それについてきてもらえるような2年生をもっと築き上げて、1年生を引っ張っていって、3部昇格で。
河津:3部昇格だね。
滝口:絶対しますんで。
(聞き手・玉造千慧、永田博義 カメラ・羽石苑加)

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