• 4回、二塁封殺に試みるも悪送球にうつむく増井(右)と立ち尽くす女房役山田(左)=神宮球場で(葛西紘太郎撮影)

エース増井、自ら試合を壊し惨敗

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ対国学大1回戦(2006年10月19日 22時27分)

初回、2死一、三塁から5番・森山和之(法3)が左適時二塁打を放ち1点先制。しかしその裏、失策の走者を還されるなどして逆転を許す。さらに2点を追加された後の4回。四球と増井自らの連続失策で失点した後、犠飛と3番・宮成のニ打席連続本塁打で一挙に5失点。今日もエースとしてはふがいない成績で降板を余儀なくされる。7回に2点を返すものの、序盤の大量失点が響き10-3で1部に昇格して波に乗る好調国学大に惨敗した。
駒 大 100 000 200  3
國学大 202 500 100  10
     打安点
87大 島 310
⑤植 田 420
⑥榊 原 410
⑨野 本 411
DH森 山 112
⑦屋 宜 210
PH佐々木 100
8福 井 000
PH三 戸 100
8石川真 000
③高 山 400
②山 田 311
④ 林  300
    計3083
▽二塁打=山田
     回 打安責
●増 井 32/1 2163
 米 田 33/1 1321
河 村 1 410
◆小椋正博監督
「増井が9点取られたら話しになりません。明日は勝つだけです。最下位になるから」
◆増井浩俊投手(経4)
「調子は最悪だった。球が走ってないし、コントロールも悪かった。(宮成の2打席連続本塁打は)1打席目は攻めていったが、うまく運ばれた。2打席目は投げる球が無くなり、1番良かったカーブを投げたが高めに浮いてしまった。フィールディングは焦って無理をしてしまった。明日は最終戦なので4年間やってきたことを出したい」
◆森山和之外野手(法3)
「打っても負けてはしょうがない。2打席目以降、相手投手はほとんどボール球を投げてきた。(犠牲フライは)抜けるかと思ったがタイミングを外してしまった。国学院大はバントなど細かい野球をするチームだった。明日は1打席目のいいイメージを持っていきたい」
◆山田将斗捕手(経3)
「(今日は)ミスが試合を決めたと思う。(投手陣については)増井さんは球自体は悪くないが、コントロールが前半戦より悪くなったなと。(他の投手については)2人とも良かったと思う。(自身の二塁打については)打っても走塁でミスしたらダメです。(明日は)4年生最後の試合にならないように1試合でも多くできるように勝ちたい」

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