• 相手の右アッパーをくらう清水=西宮市立中央体育館で(近藤健吾撮影)

全日王者に清水KOで悔恨の2位

[ボクシング部]のじぎく兵庫国体(2006年10月05日 15時25分)

第61回国民体育大会ボクシング競技5日目が10月5日、西宮市立中央体育館で行われた。全日本チャンピオンとの対決となったフェザー級決勝戦。序盤から激しい連打で互いに一歩も譲らぬ展開となる。清水の左フックで相手をダウンさせるがパンチが浅く倒せない。ポイント優勢に見えた1ラウンド目だったが、2ラウンド目相手の左ストレートが清水の顔面をとらえダウン。清水はまだやれる、と意志表示をしたが審判の判断によりKO負けとなってしまい、国体2位という結果に終わった。
◆熊本道之監督
「1ラウンド目はポイント取ってたが、仕方ない。運も実力のうち。ガードの甘さや未熟さが出た。全日本はバンタムで出場だから勝たないといけないね」
◆清水聡(営3)
「甘かった。自分の練習不足でした。いけるかと思っていたんですけど…。悔しい。(KO負けは)パンチも効いていなかったし、タイミングで倒されただけ。ダメージは無かった。全日本はバンタムで頑張ります」

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