• 3回、俊足・日大長野の二塁への盗塁を阻止できなかった榊原=神宮球場で(長友裕実子撮影)

守備の乱れで自滅し逆転負け

[硬式野球部]東都大学野球リーグ対日大2回戦(2006年10月04日 20時39分)

初回、1死三塁から上田貴典(社2)の左前適時打で1点を先制すると、3回にも野本圭(営4)の右越本塁打で1点を追加。しかし、その裏、先発・海田智行(経1)の失策で走者を進めると、守備が乱れ1点献上。さらに、犠打で送られたのち2者連続安打を浴び、一挙に3点を奪われ逆転される。5回、2死一・二塁で森山和之(法3)の打球が投手の足に当たり適時二塁打となり同点。だがその裏、先頭打者を失策で塁に出すと犠打や安打などで2点を失い、3-5と再び逆転され勝ち点獲得は見送りとなった。
駒 大 101 010 000 3
日 大 003 020 000 5
     打安点
35植 田 410
⑧大 島 310
H7屋 宜 110
78上 田 311
⑨野 本 321
DH森 山 521
⑥榊 原 300
②山 田 310
④ 林  310
⑤保 坂 000
H3高 山 100
PH金 井 100
3佐々木 000
    計3093
    回 打安責
●海田 8 3372
小椋正博監督
「1年生投手を見殺しにした試合だった。助けてやれと言ったのに。内野エラーを3つも4つもして、タイムリーも見逃していた。(次の試合は)勝ちに行かないと最下位です」
野本圭主将(営4)
「(今日は)エラーがあったのが悪い。打線はあと1本出さなければいけないが、出ないのはしょうがない。明日出します。(本塁打は)スライダーで3球目。打った時に入ったと思った。(勝ち越された時に)焦るなと声を掛けた。(次にむけて)負けられない試合ばかり。春とは違うところを見せたい。勝たないと始まらない。明日勝ちます」
海田智行(経1)
「ピッチングの調子は悪くなかった。コントロールがイマイチだった。3回は自分のエラーから失点してしまい、ダメです。日大の長野はバッティングと足を警戒していたが、力んでしまって打たれた。野手の人に打ってもらったのに申し訳ない」

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