• 思うようなプレーができず、倉嶋(協和発酵)にストレート負けを喫した田中=東京武道館で(久保健太郎撮影)

露呈された経験の差、田中屈辱の敗退

[卓球部]第58回東京卓球選手権大会第5日目(2006年03月18日 20時14分)

第58回東京卓球選手権大会第5日目が3月18日東京武道館で行われた。結果は以下の通り。
男子シングルス4回戦
田中満雄(政3)3-1佐藤(埼玉工業大)
男子シングルス5回戦(これより4セット先取制)
田中0-4倉嶋(協和発酵)
男子シングルス5回戦、エース田中満雄(政3)は今年度全日本3位という実力を持つ倉嶋(協和発酵)と対戦。1、2セット目ともに互いに一歩も譲らない接戦を繰り広げるも終盤ポイントを連取されセットを落とすと、倉嶋の勢いを止められずに3セット目も落としリーチをかけられる。後がない4セット目、5対1とリードするもじわじわと差を詰められ、最後はポイントを4本連取され試合終了。5回戦で姿を消した。
長崎隆志コーチ
「惜しい試合だったが結果はストレート負け。田中自身の動きも堅かったし、大事な場面で1本がとれない。そのようなところで倉嶋との実力の差が出たのだろう。ともあれレベルの高い選手と戦えたことはいい経験になった。今大会の経験を生かしてリーグ戦に臨めば1部リーグでも充分に戦うことができる」
田中満雄
「悔しい。倉嶋さんとの経験の差が出た。体に力が入りすぎて思いきってやってもどこか抜けてしまった。相手のコースがうまく、こっちのペースで全然できずに点数がとれそうでとれなかったし、攻めようと思いすぎて余裕がなかった。技術的なところで学ぶべきものがある、反省すべき試合だった」

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