• 決勝戦でストレート勝ちを収め、駒大勢3年ぶりのダブルス優勝を果たした松竹(左)、桑原組=駒沢体育館で(葛西紘太郎撮影)

松竹・桑原組、偉大な先輩に続くV!

[卓球部]関東学生卓球新人選手権大会第2日目(2006年04月28日 21時58分)

関東学生卓球新人選手権大会第2日目が4月28日、駒沢体育館で行われた。結果は以下の通り。
男子ダブルス準決勝
松竹紀昭(政1)、桑原勇希(営1)3-1橋口直紀(経1)、三浦拓(禅1)
男子ダブルス決勝
松竹、桑原組3-0森田、徳増組(専大)
男子シングルス6回戦
松竹0-3柴田(明大)
桑原3-1大野(日体大)
高橋智広(英1)1-3森田(中大)
男子シングルス準々決勝
桑原3-0野田(埼玉工大)
男子シングルス準決勝
桑原2-3森田(専大)
男子ダブルス決勝、順当に勝ちあがった第2シードの松竹、桑原組は優勝をかけ、第1シードの森田、徳増組(専大)と対戦。1セット目、序々に点数を離していき7-4とリードする。そこから4点連続でポイントを奪われるが、その後4点連続でポイントを奪い返し1セット目を奪取。2セット目は互いに1歩も譲らないシーソーゲームで試合が進む。デュースの場面で3度マッチポイントを握られるものの、そのピンチを凌ぐと13対13から2本連続で点数を挙げセットを連取し優勝に王手をかける。迎えた3セット目も中盤まで互角の戦いが続くが6-5からまたもや4本連続でポイントを奪われる。しかしそこから怒涛の反撃を見せ5本連続でポイントを奪取し、3年前にこの大会のダブルスを制した田中満雄(政4)、藤本雄大(商4)組に継ぐ、駒大勢2度目の優勝を果たした。
また、男子シングルスでは、京都・東山高時代は控えに回っていた桑原が大ブレイク。準決勝ではフルセットのデュースで惜しくも敗れたものの、名門校の選手を次々と下し、堂々の3位入賞を果たした。
仁王聖雄監督
「昨年は成績が悪かったが、今年は優勝してくれたのでよく頑張ってくれたと思う。桑原は勝負所でのかけひきがうまかった。これからの成長が楽しみ。春季リーグの目標は3位以上、最低でも1部残留を狙っていきたい」
桑原勇希(営1)
「(優勝は)うれしいです。緊張して堅くなったが松竹が助けてくれた。(シングルスは)悔しいです。最後レシーブをどこに返すか迷った。高校の時は自分の力を出せなかったが今回は自分の力を出せて、試合前までは調子が悪かったが今日は調子がよかった。合格点です。(次の目標は)関東学生選手権でベスト16以上。リーグ戦に出たらチームに貢献したい」
松竹紀昭(政1)
「ダブルス優勝するまではシングルスもよかったがダブルスが終わった後に疲れて集中力がきれた。体力が最後までもたなかった。相手どうこうではなく自分が悪かった。足が動かず勝手にミスをしてダメだった。体力をつけてリーグ戦頑張ります」
橋口直紀(経1)
「今日はシングルスですぐ負けてしまい、それで勢いを失ってしまったと思ったがダブルスでは勢いがあり、負けはしたがいい試合ができた。緊張はまったくせず、昨日通り気楽にやれた。(敗因は)相手の方が優勝したいという気持ちが強かったこと。自分のプレースタイルを磨いて、全日本学生選手権の予選をシングルスもダブルスも通りたい」
三浦拓(禅1)
「相手が強かった。同士討ちだったが気にしなかった。2人の連携はいつも通りのプレーだったけど動きが少し遅かったので今後安定したプレーができるようにしたい」

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