• FC東京2006年度 新入団選手記者会見 新入団選手8人と ガーロ監督(後列中央)。赤嶺は前列左から2番目=FC東京小平グランド・ミーティングルームで(野澤俊介撮影)

赤嶺、FC東京新入団選手記者会見

[サッカー部]FC東京2006年度シーズン 新入団選手記者会見(2006年01月23日 00時26分)

 FC東京2006年度 新入団選手記者会見が1月22日、小平グランド・ミーティングルームにて行われた。駒大のFW赤嶺真吾もこの会見に出席し、「1日も早く試合に出れるように頑張りたいと思います」と抱負を語った。なお、赤嶺の背番号は24番と発表された。
 駒大で培った泥臭く、粘り強く気持ちでというプレースタイルを武器に新しい舞台に挑戦する赤嶺。好きな選手は自分とプレースタイルが似ているという理由から中山雅史(磐田)と言う。大学1年の頃には良き先輩、良きライバルとして共に汗を流した巻誠一郎(千葉)の影響を受け、大きく成長を遂げたが、中山も巻も日本代表経験のある選手。もちろん赤嶺も将来的には果たしたい目標のはず。記者会見も「緊張しなかった。記者会見前は寝ていた」赤嶺。この度胸から大物に成長する気配を漂わせる。
 まずは、このチームでの試合出場が第一。ポジション争いも熾烈を極めるだろう。だが、本人は「(FWが多いチームだが)一人一人特徴も違うと思いますし、上手い方ではないがどういうボールでも身体を張って点を決めることを売りにしている」と闘志を燃やす。Jリーグのピッチで彼の姿を見れる日もそう遠くはなさそうだ。
◆赤嶺真吾コメント
「(FC東京のイメージは)攻撃的なサッカーだと感じてる。強化指定選手にもなっていて知っている人がほとんどなので、溶け込みやすい。今日の練習は緊張なく楽しくできた。身体を使う職業なので身体のケアなどしっかりしていかなければならない。FWなので、ゴール前の勝負がポイント。どんなボールでも飛び込んで、どこに当たっても入れば1点。アマチュアとプロでは違うので、決定力が大切だと思う。練習から意識して伸ばしていきたい。応援してくれる方と喜びを一緒に分かち合えるように頑張っていきたい」

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