4年生引退コメント (第1部)

[硬式野球部](2022年03月24日 13時16分)

昨日、2022年3月23日に駒澤大学にて卒業式が行われた。

卒業された野球部4年生の選手、学生コーチらに引退コメントを頂戴したので、第1部~3部に分けて掲載する。

*取材日は21年秋リーグ戦直後

<第1部>
・新田旬希さん
・今村春風さん
・佐々木魁さん

――今の気持ちは
「次のステージに向けて切り替えている」(新田)
「学生生活が終わり野球部のみんなと離れてしまうという寂しさが強い」(今村)
「約4年間辞めずに続けられたなと思った」(佐々木)

――どんな4年間だったか
「とてもあっという間だった。うまくいったりいかなかったりを繰り返して成長できた4年間だったと思う」(新田)
「自分を変えるきっかけになった。最初は期待されてなくても、期待されることを望めば自ずとそれが身につくということがわかった」(今村)
「下級生の時はきつくて、上級生になってもコロナで自由が効かず、毎日が野球で濃い4年間だった」(佐々木)

――4年生としての1年間はどのようなものだったか
「キャプテンとしての1年間、チームと自分のこと、両方考えなくてはいけない難しさを改めて知った。メンタル面で強くなれた1年間だったと思う」(新田)
「過去の4年生達とはまた違う、新しい伝統のようなものを築けたのではないかと思う。4年生達の健気な姿を後輩達は感じ取ってくれたのではないか」(今村)
「最上級生としてチームを一からまた変えようとして苦しかった。でも同期たちのおかげで変わることができ、強いチームに戻った」(佐々木)

――コロナ禍でどのように練習・モチベーションを維持したか
「今ではなくて将来のことをずっと見据えてやっていた」(新田)
「少ない時間でしか練習出来ないので、ここに全力を注ぎ込むことができた」(今村)
「全くやる気が起きなかった」(佐々木)

――最後の秋リーグにはどんな気持ちで臨んだか
「入れ替え戦もなかったので楽しもうという思いが強かった」(新田)
「絶対に負けないぞという強い意識を持って挑んだ」(今村)
「人生で本気で野球するのが最後だったので楽しもうと思った」(佐々木)

――印象に残っている試合や場面は
「國學院にサヨナラ負けをしたこと(21年秋)」(新田)
「村越投手が出てきて、あんなに頑張って練習していたのに、なかなかうまくいかない場面が多くてうるっときた」(今村)
「鵜飼の4試合連続ホームラン(21年秋)」(佐々木)

――監督から言われたことで、印象に残っていることはあるか
「礼、明、慮」(新田・佐々木)
「1年生の4月にアンダースローにしてみないかと提案されたこと」(今村)

――進路は
「JFE西日本。社会人野球」(新田)
「就職」(今村・佐々木)

――野球を続ける、もしくは辞めることを決断したきっかけ、理由
「プロになるため」(新田)
「大学でもう野球は出し切ったという満足感が強かったから」(今村)

――後輩たちに伝えたいこと、期待することは
「優勝して欲しい」(新田)
「自分の意思を何人の後輩が受け継いでいるかはわからないが、いろんな形でチームに貢献できる奴がいっぱいいることが一番強いのではないかと思う」(今村)
「優勝してください」(佐々木)

――同期に一言
「みんな最高。ありがとう」(新田)
「グッバイ!!」(今村)
「4年間たくさんの思い出ありがとう!」(佐々木)

――駒大硬式野球部とはどんなものか
「目標に向かって全員で挑戦していく姿を学んだ」(新田)
「伝統であり創造」(今村)
「色んなことを学ばせてもらった」(佐々木)

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