• 今節は1年生2人が先発出場した(提供:駒澤大学体育会サッカー部撮影)

決定機を決めきれず...慶大に0-2敗戦で厳しい3連敗

[サッカー部](2020年12月20日 20時03分)

JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 第22節・慶大戦が12月19日に開催された(会場非公開)。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
駒大0-2慶大

【得点者】
31分:[慶]古川 紘平
77分:[慶]立石 修也(中畝 楓流)

【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]

DF
4 小幡 祐稀[4年=東京VY]
26 小針 宏太郎[1年=鹿島Y]  
3 猪俣 主真[3年=三浦学苑高]
23 野村 天真[1年=C大阪U-18](→79分 6 真下 瑞都[4年=矢板中央高])

MF
10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
8 中間 俊亘[4年=広島県瀬戸内高](→85分 17 藤原 拓海[4年=山梨学院高])
27 島崎 翔輝[3年=国際学院高](→79分 18 土信田 悠生[3年=高川学園高])
14 米田 大介[4年=浦和東高](→66分 9 矢崎 一輝[4年=駒大高])


FW
7 荒木 駿太[3年=長崎総科大附高]
30 森本 ヒマン[4年=矢板中央高](→65分 29 宮崎 鴻[3年=前橋育英高])


【SUB】
GK 31 深澤 颯人[2年=武南高]
DF 2 桧山 悠也[3年=市立船橋高]
DF 25 篤 快青[1年=広島県瀬戸内高]
MF 13 江﨑 拓朗[3年=ルーテル学院高]
MF 17 藤原 拓海[4年=山梨学院高]



現在2連敗中と、厳しい状況が続いている駒大。前期は4-1と点差のついたカードだったが、後期は厳しい一戦となった。

駒大は、前半早々にチャンスが訪れる。7分に、PA内でのMF島崎 翔輝の落としを受けたFW森本 ヒマンが相手GKと一対一の場面。決定的な場面だったが、ここは仕留めることができない。前半は、チャンスはあったものの決めきることができず、逆に慶大に得点を許し1点ビハインドで前半を折り返す。

後半も勢いを持って戦ってくる慶大。駒大らしく戦ったものの、得点を奪うことができず、慶大にさらに1点を追加され0-2で敗戦した。試合結果に秋田 浩一監督は「これが実力」と厳しげな表情。

ここから中2日で3試合という厳しい連戦となるが、有終の美を飾るべく最後の3節に臨む。


◆秋田 浩一監督「(メンバーを大幅に入れ替えた意図は)疲れてたり怪我している人もいたので、まだこの後も22、25、28と(試合が)あるので、今動ける奴からという考えでやった。(その中でDFに1年生2人起用したが)一生懸命やっていたし、どちらかというと頑張れる方の選手なのでやれるかなと思って。一生懸命やったんじゃないですかね。(監督からの評価は)もうちょっとやれるかと思ったけれど頑張ったと思う。(チャンスもありながら得点に結び付かなかったことについては)単発的には(森本)ヒマンも、(宮崎)鴻も、藤原(拓海)も、矢崎(一輝)も能力はあるんだけど、連続して出ないので決まればかっこいいのだが、もうちょっとチームの為に連続してできればいいかなと思う。(連続性というところが課題?)そうですね。土信田も最近試合に出ていないからかもしれないけれど連続性という意味ではちょっと。今日ヒマンはやったんじゃないですかね。でも相手がもうちょっとボールを回してくると厳しい。だから今日は良かった。ああいう使い方をずっとしたかったんだけど彼のケガもあったり色々で。でも良かった。1回目のビッグチャンス、左足で持っていたのを外さなければもうちょっとやれたかもしれなかった。しょうがない。(なかなか2点が遠い試合になったが)そうですね。1点も遠かった。しょうがないです、これが実力。4年生がこれで終わりというわけじゃないので是非頑張って欲しいが、なかなか全国大会も出られないという形になってしまったので、モチベーションが下がってしまってきている。そこを上手くやれればいいなと思うのだが。ただもう連続で試合が来ちゃうので、1週間空いているならもう少し色々試せるけれど。薬真寺(孝弥)と猪俣(主真)と荒木(駿太)は使い続けているからどこかでちょっと休ませないと思うのだが、代わりが居なくて困っている。(すぐに次の試合だが)勝つことを目標にやりたいと思う。4年生にとってはあと3つ最後。笑って終われるようにやって欲しいなと思ってやっている。というか、そう終わりたいと思っている。」

◆薬真寺 孝弥(市4)
「(今日の試合を振り返って)今日は納得いく試合ではなかった。(メンバーが変わった中、意識したことは)メンバーは誰が出ても戦えると思うので、それほど意識したことはない。(連戦の中最後まで皆よく走っていたと思うが)最後みたいに最初からできたらなと思います。(今日の課題は)今日は集中力が足りなかったり、イージーミスなどが多かったのが課題だと思う。(次節へ向けて)もう負けないように頑張りたい。」

◆小幡 祐稀(法4)
「(今日の試合を振り返って)一つでも高い順位で終わろうと意気込んで試合に臨んだが、負けてしまったので残念。(DFのメンバーが変わって意識したことは)メンバーは変わったが、やるサッカーは一緒なので皆で声をかけてお互い助け合ってプレーすることを意識した。(連戦で疲労もあるかと思うが自身のパフォーマンスについて)連戦だったが出るからには100%でプレーし、勝利に貢献したいと思っていた。しかし2失点で得点にも絡むことができなかったので、個人的に悔しさが残る試合になった。(今日の課題は)今日はゴールまであと一歩のところまでは迫ったが、無得点ということで最後決めきるということと、複数失点を連続でしてしまっているので、失点をしないということが課題だと思う。(次節に向けて)次節は連敗を止めて、皆で勝利を掴み取るために全員で泥臭く戦っていく」



なお、次節は12月22日(火)、15:00より国士大と対戦する。

※後期は無観客(リモートマッチ)で行うすべての試合でライブ配信を実施。有観客の試合についても可能な範囲内でライブ配信が実施される。

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