• 江﨑は1ゴールを記録(嵜田将礼撮影)

  • 今節は相澤の積極的な攻撃参加が光った

江﨑のゴールで一矢報いるも...復帰後2連敗で全国大会出場へ暗雲

[サッカー部](2020年12月16日 18時30分)

JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 第19節延期試合・立正大戦が12月15日に開催された(会場非公開)。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
駒大1-2立正大

【得点者】
46分:[立]平松 昇(大室 慶将)
57分:[立]平松 昇
60分:[駒]江﨑 巧朗

【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]

DF
4 小幡 祐稀[4年=東京VY]
6 真下 瑞都[4年=矢板中央高]
3 猪俣 主真[3年=三浦学苑高]
28 相澤 佑哉[2年=熊本Y]

MF
10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
13 江﨑 拓朗[3年=ルーテル学院高]
32 中村 一貴[3年=駒大高] (→71分 9 矢崎 一輝[4年=駒大高]
2桧山 悠也[3年=市立船橋高] (→83分 30 森本 ヒマン[4年=矢板中央高]

FW
7 荒木 駿太[3年=長崎総科大附高]
29 宮崎 鴻[3年=前橋育英高](→58分 18 土信田 悠生[3年=高川学園高])

【SUB】
GK 31 深澤 颯人[2年=武南高]
DF 12 安元 奨[4年=駒大高]
DF 23 野村 天真[1年=C大阪U-18]
DF 26 小針 宏太郎[1年=鹿島Y]
MF 8 中間 俊亘[4年=広島県瀬戸内高]
MF 17 藤原 拓海[4年=山梨学院高]



全国大会出場のために落とせない試合が続く駒大は、前期2-4で敗戦を喫した立正大と対戦。

立ち上がりからロングボールを駆使してゴールへと攻め込んでいく駒大。FW宮崎 鴻を起点とした攻撃や、MF桧山 悠也とMF中村 一貴の両サイドハーフへとボールを散らし、センタリングからゴールへと迫っていく。DF相澤 佑哉がPA内でシュートを放つなど厚みのある攻撃が光った前半。FW荒木 駿太のシュートがクロスバーに弾かれるなど惜しい場面もあったが得点は奪えず、両チームスコアレスで前半を折り返す。

攻め込んでいた前半とは一転、後半は立ち上がりの46分に失点。そのまま立正大の勢いに呑まれ、57分に追加点を奪われる。しかし、3分後の60分にMF江﨑 巧朗がペナルティアーク付近でルーズになったボールをダイレクトで叩き込み、すぐさま1点差へと詰め寄る。しかし駒大は、ここからなかなかシュートまで持っていけない時間帯が続き、苦しい展開に。MF矢崎 一輝、FW土信田 悠生、FW森本ヒマンを投入し、DF真下 瑞都のロングスローなどからゴールへ迫るが1点が遠く、1-2で試合終了。

全国大会出場へ、依然として厳しい状況が続くが、キャプテン・薬真寺 孝弥は「まだ諦めたわけじゃない」。「できることを全力で見せつけたい」と、次節慶大戦でチーム一丸となって勝ち点3を奪いにいく。



◆秋田 浩一監督
「(今日の試合を振り返って)残念だった。(前節明大戦から中2日での試合で、メンバーをあまり変えずに臨まれたのは)4年生と3年生に頑張って欲しかったのと、うちの今のベストメンバーだと思うので。(前節と比較して選手たちのパフォーマンスは)疲れはあったにしても、頑張っていたと思う。(次節に向け)これでインカレの出場が決まるという試合なので、とにかく良い形で終われるように、とりあえず頑張りたい」

◆薬真寺 孝弥(市4)
「(今日の試合を振り返って)絶対に勝たないといけない試合を落としたので、何も言えない。(前節と比べて選手たちのパフォーマンスは)あまり変わらないと思うが、気持ちの部分で前回よりは良かったと思う。(内容的な部分は)内容も前回よりは良かったと思うし、みんな良く頑張ったと思う。(前節から中2日での試合だったが)別に体もキツくなかったし、自分が決めれば勝っていたので、何やってんだろうなという悔しさで自分へのイラつきがある。(チャンスメイクにも貢献していたが)どんなに良いパスを出しても決まらないと意味がないし、何よりこういう大事な時に得点を取れないと意味がない。(次節に向け)全国大会に行けるかどうか確率は低いが、(出場の可能性がある)ラストの試合だと思ってやりたい。もちろん諦めたわけじゃないが、できることを全力で見せつけたい」



なお、次節は12月19日(火)、13:30より慶大と対戦する。

※後期は無観客(リモートマッチ)で行うすべての試合でライブ配信を実施。有観客の試合についても可能な範囲内でライブ配信が実施される。

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