• シングルス、ダブルス連戦となった平林=大宮けんぽグラウンドで(小野美早紀撮影)

  • 平林・吉田ペアはベスト16でダブルスを終えた

  • 日暮・清水ペアはベスト8進出を果たした

女子ダブルス日暮・清水ペアが格上を制しベスト8進出!

[硬式テニス部](2020年11月05日 22時54分)

2020年度関東学生テニストーナメント大会本戦男子シングルス4回戦、ダブルス3回戦が11 月5日に大宮けんぽグラウンドで行われた。結果は以下の通り。

〈男子シングルス4回戦〉
●平林輝 0(2-6、4−6)2 木元風哉(早大)〇

〈男子ダブルス3回戦〉
●平林輝・吉田響介 0(2-6、3−6)2 中川舜祐・大田空(法政)〇

〈女子ダブルス3回戦〉
〇清水里咲・日暮春香 2(6-2、6−2)0 鈴木沙也伽・狐塚理子(山学大)●


〈インカレ決めコンソレーション〉
〇中山樹 2(4-5(5)、4―2、10―8)1 小坂竜大(明大)● インカレ確定
●日暮春香 0(1-4、1―4)2 堤華蓮(慶大)○
●内田涼太郎・小高拓海 1(5-4(4)、2―4、9―11)2 浪瀬聡太・萩野颯太(青学大)○
○清水瑶・金内葵春 2(4-2、4−1)0 加藤梨々子・松田岬(早大)●
○田中陽子・谷井涼香 2(4-2、4−2)0 稲葉あす果・吉田明日香(明大)●
●丸希星・猪瀬瑞希 0(4-5(2)、4―5(5))2 竹本萌乃・金山晴菜(明大)○
●内田葉土希・入内嶋七菜 1(1-4、4−2、7―10)2 佐藤葵・安井愛乃(亜大)○


【男子シングルス・平林】
ベスト8をかけた試合の相手は、リーグ1部の早大でキャプテンを務める木元。
ファーストセットは、左右に翻弄され流れを奪われる。途中スマッシュが決まり、キープする場面もあったが、主導権は握れず2ー6でこのセットを落とす。セカンドセットでは最初のサービスゲームをキープするも、その後3ゲーム続けて奪われる。しかし、だんだんと相手のスピードのある球にも対応して長いラリーが続くようになると、相手のミスを誘い連続でポイントを重ねる。巻き返しをはかり4-5まで迫るが、追い越せないままセカンドセットも献上。惜しくもベスト8入りを逃した。

◆江口淳一総監督
「(今回の春関が久しぶりの公式戦だったが)8月の中旬から練習ができるようになったが、大学のルールで1日2時間しかコートが使えなかった。そういう中でもコンスタントに毎日練習した結果、この大会の本戦に上がった本数は過去に比べても遜色ないくらいだった。本来であればインカレ予選というものがあり、春関で1回勝てればそこに行けた。今年はインカレ予選がなくて本戦からだった。なので例年と同じくらいの本数しか上がれなかったのがちょっと悔しい。ただ2時間しか練習できない中でこうやって2部校として、上位に食い込めたことはすごい評価できる。今日残っているのは1部校ばかり。(2時間のみの練習で工夫したことは)練習をコンパクトにする意識を持った。だらだら練習する2時間としっかり考えて取り組む2時間とでは、時間の深さが違うと思う。同じ2時間でも一生懸命やるか、ただこなしてしまうかでは全然違う。それをずっと言い続けてきた。みんながそのように取り組み、試合に入ってからもみんなが予選から勝っているので、それがモチベーションにつながった。(今年度はリーグ戦が中止となったが)もしリーグ戦が開催されていたら今年は男女ともに1部狙えるチームだったと思う。昨年度のレギュラーがほとんど残っていて、補強もしっかりできていて男子も女子もこうやって(春関の)本戦に上がれたので、『(リーグ戦が)やってたらいけたね』というのはあった。それを示すためにこの個人戦で結果を残すようにということを言っていた。十分できていたと思う。(今日の試合を振り返って)インカレで残ったものはインカレで頑張ってほしい。日暮と清水は今年対抗戦で第一シードのペアに圧勝したことがある。本当に優勝できる可能性があると思う。2人ともシングルスが負けてダブルスだけなので、ダブルスに専念できたらと思う。(今日の試合で見つかった課題は)やっぱり2時間しか練習ができないため、試合時間が2時間超えるとモチベーション、フィジカルの維持が課題なのかなと思う」

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