【紙面連動企画】新主将・神戸駿介 三大駅伝優勝へ
[陸上競技部](2020年04月28日 17時42分)
昨年度出雲駅伝で2位、全日本で3位と常勝軍団復活の兆しを見せつつある陸上部。新主将に就任した神戸駿介(仏4)に、主将就任時のエピソードや、今後の意気込みを聞いた。(聞き手:小野美早紀)※取材内容は3月上旬当時
―主将になってプレッシャーはあるか
そこまでないが、ミーティングや全体の前で話すことは増えるので考えることはすごく増えた。プレッシャーというよりは忙しくなったなという感じ。
―駅伝主将はいないのか
途中で作るという話はあるが、今はいない。※取材当時
―前主将の原嶋渓(20年卒、現・中央発條)選手からは
原嶋さんからはすごい良くしてもらった。練習からストイックにやっていて、人に注意するのは得意なタイプではなかったようだが、一生懸命やっているなっていうのが分かった。
―どのような主将を目指していきたいか
それこそ原嶋さんのような主将。任されたからにはしっかり一生懸命やろうと思っている。これだけ人数いるので全員を変えるとかはできないと思うが、姿勢で見せて一人でも多くチームのために頑張ろうって思える人がいてほしい。
―昨年度のチームは
4年生がまとまっていて良い学年だったのでチームとしては良い雰囲気で1年間終えた。駅伝も出雲、全日本はあと一歩だったが、良い結果が出ていた。チームが良い雰囲気だからこそ良い結果が出たのかなと思う。
―昨年度と変えたいところ
下級生が寮内などでいづらい空間をなくしたい。上級生は下級生を気遣って、下級生は上級生を尊敬するというのができたらいいと思う。
―引き継ぎたいところは
チームの平均タイムとかを出して『この時期までにこのタイムで走ろう』とか具体的な目標を設定すること。強い選手だけでなくあまり実力がない選手もチームのためにやっていくというのを引き継ぎたい。下級生に厳しいなどといった古い伝統は去年でなくなった。
―後輩については
新入生も強くて、監督や自分も期待している。1年目から戦力になると思うし、監督も起用するつもりでいると思う。負けないようにするのはもちろんだが、そういう選手たちが陸上に集中できる環境を作ることが自分たちの役目だと思う。
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