• 相澤(晃、東洋大)と競り合う中村=国営昭和記念公園で(村上直弥撮影)

  • 自己ベストを10秒更新した山下(奧野凌河撮影)

  • 目標には届かなかったが、自己ベストを更新した伊東

「去年より強いチームを」新駅伝主将・中村大聖が、学生ハーフ61分台の2位でユニバ内定!

[陸上競技部](2019年03月10日 14時23分)

第22回日本学生ハーフマラソン選手権が3月10日、国営昭和記念公園で行われた。結果は以下の通り(上位3位と駒大のみ)。

1位 相澤晃(東洋大) 1:01'45"
2位 中村大聖(政3) 1:01'51"★
3位 伊藤達彦(東国大) 1:01'52"

7位 山下一貴(市3) 1:02'36"★
9位 伊東颯汰(営2) 1:02'47"★
114位 小林歩(心2) 1:05'22"☆
222位 新矢連士(市1) 1:06'39"
259位 町田将光(国1) 1:06'58"★
336位 佃康平(法1) 1:07'54"

※☆は初ハーフ、★は自己ベスト更新

駒大からは7人が出場した。上位3名が今年7月に行われるユニバーシアード(ナポリ)の出場権を得られる今大会。序盤大きな集団の前方で伊東、中村、山下らがレースを進める。一時伊東が集団の先頭に立つ場面もあったが、15km地点では中村、山下が集団の先頭に。19kmを過ぎると中村と相澤(晃・東洋大)が並走し、ラスト200mで1位争いのスピード勝負を展開した。中村が61分台を出して全体2位でフィニッシュ。ユニバーシアード出場権を獲得し、個人としてはおよそ1年ぶりの自己ベスト更新となった。


◆大八木弘明監督
「(レースの総評は)中村大聖がよく頑張ったなと思う。相澤と競って最後まで走ってきてくれた。それを見て合宿が成功しているのだろうなと感じた。チーム全体を見ると下はまだまだ練習やっていた成果がまだ出ていないなという感じ。練習で精一杯で疲労が抜けていない。まだ自分の体調を把握していないなというところが少しあったと思う。上位の方に入っていた選手たちは自己ベストも出しているし、順調に走ってくれたなとは思う。(レース前に話したことは)とにかく『誰かがユニバーシアードに行く』ということだけを話した。このチームの中から一人でも二人でもユニバーシアードに行かなければいけないということを話した。うちのチームは伝統的にずっとユニバに行っているからやはり一人くらいは行って欲しいと思っていた。達成できてよかった。力のある選手は前の方で行けという指示をしていたので、当然前の方で走ってくれた。(課題は)やはり下の選手。レギュラークラスより下の選手の質とともにもう少し結果を上げていかないと選手層の厚さは出てこないと思う。下のレベルを上げたいなというのが課題。(新入生が入ってきたが)新入生もこれから上級生を追い越すような気持ちで練習に取り組んで欲しい」

◆中村大聖
「(今年のチームは)今年は、去年より強いチームをつくれると思っているので確実に3強を崩す走りをしたい。駒大は結構ハーフの距離を走れるので、箱根は特に。片西(景・地4)さんが抜ける分、自分がその穴を埋められるように、しっかりエースと言われるような走りを自分と山下ができたらと思う。新3年生に力がある選手が多いため3、4年生が引っ張っていけるようなチームにしていきたい。(スローガンは)努力の継続。継続が一番力になると監督も自分たちも思っているから、練習の継続が一番だと思っている。本来走るべき者が走れていない状況が最近続いているから、それをなくすためにもスローガンを掲げて、今年は走るべき者が走れないことがないように練習していく。特に駅伝で本来走るべき者がけがとか故障とかで走れなかった状況が続いていた。(駅伝主将としての自覚は)練習で引っ張るというのが一番で、自分自身がしっかりしていないとチームもついてこないというのを頭に入れていて、練習からしっかり引っ張ってチームを盛り上げていく。やっぱり結果で示さないとみんなついてこないので、一つ一つの大会を大事にして後輩たちに頼られる駅伝主将になりたい。(ラスト2kmで相澤に『一緒に行こう』と言ったのは)ラスト2kmで後ろの3、4番手の選手が離れそうだったからここでいったら絶対いけるなと思って、自分と相澤でペースを上げたら案の定離れた。(余裕は)余裕はあった。(ラスト200mは)ラスト200mは完璧にスピードで負けた(笑)。自分はスピードは本当にないので押していくことしかできない。そこが弱点だからトラックシーズンで克服していけるようにできたらと思う。(土方英和(国学大・3年)と山下は意識したか)意識した。山下と土方には絶対負けないというのを走る前から思っていて、終盤でもいい位置にいたから絶対負けないように意識して走った。(目標は)チームとしてはトラックシーズンで結果を残せていないからトラックから駒大の強さを見せていきたい。自分自身もトラックであまり結果を残せていないから、ハーフに活かせるようなスピードをつけるためにもトラックからしっかり頑張っていきたい。(具体的な目標数字は)10000mで最低限28分40秒を切ること。駅伝では常に安定して61分台の強さを出せるようにやっていきたい。今年は出雲駅伝から始まるから5000mのスピードを磨いて、短い距離でも勝負できるようにやっていきたい。(61分台だが目標タイムは )『61分出ないとユニバーシアードは狙えない』と監督と言っていたので、その通りに走れたなという感じ。(片西の記録まであと少しだが)それもあるが、相澤に負けたのでそれがすごく悔しい。(駅伝主将として走りで見せると言っていて実現したが)4年目なので一つ一つの大会でしっかり結果を残す1年にしなければいけないと自分でも思っていたので、それが最初に達成できて良かった。(アルバカーキ合宿はどうだったか)大分良い練習ができた。中村匠吾(15年卒、現・富士通)さんと一緒にやらせてもらってすごくいい刺激になったし、帰ってきてから力が付いたことを感じた。(きつかったか)すごいきつかった。体重を増やして行っている合宿だったので、自分の身体を知ることもできた。監督と相談して2、3kg体重を増やしてこのハーフに向けて仕上げてきた。(なぜアメリカまで行ったのか)高地で心肺的に鍛えるために監督に連れていってもらった。3週間が丁度ベストの期間だったのでそれを学校に支援してもらって行ったという感じ。(ユニバーシアードへ向けて意気込み)相澤にリベンジする大会でもあると思うので、しっかり日本人トップを狙ってやっていきたい」

◆山下一貴
「(今日の調子は)悪くはなかった。(今日のレースプランは)昨年、前半余裕を持って後半あげるという安定感だけを求める走りをしていた。今年は、前半からある程度前の方で走ってどこまで粘れるかを目標に走った。(目標タイムは)62分30秒~24秒ぎりぎり。(自己ベスト更新だが)目標は24秒、最低でも30秒はきりたかったが、きれなかっのでいまいちだと思う。(今のチームの雰囲気は)全体的に練習もできてきて、上の方が上がってきていると思う。まだ下の方が力が足りてないので、上がってくるとよくなってくると思う。(最上級生になるが意気込みは)今年は前半から、ある程度突っ込んでいって、どこまで行けるかのチャレンジの年にしたい。いろいろなメディアの人や後援会の人から『エース、エース』と言われて、自分では大聖の方が強いと思っている。エースと言われるからには、同等もしくは勝たなければいけないと思っている。(新入生が入ってくるが)後輩には最低限負けたくないという気持ちが高校からある。負けないように、刺激をもらいながらやっていきたい。(アメリカでのアルバカーキ合宿は)きつかった。行った中で一番できつかったと思う。(次のレースは)4月頭の世田谷記録会。10000mに出場予定」

◆伊東颯汰
「(今日の調子は)調子は悪かった。大会前の5000mの調整の時点で結構もうきつくて、『これはやばいな』ということで、2日連続で治療を入れた。少しは良くなった状態で臨んだが、あまり自信はなかった。普通より調子は悪かった。(自分の中での目標は)ユニバ。ユニバーシアードは2年に1回しかなくて今年が最後のチャンスだったのでこのレースではそれを獲得するために3番以内を狙っていた。(レースプランは)順位が一番大事だと思ったので後ろについて3番以内を狙うことを目標にしていたが、途中まで集団が大きくて、10kmくらいで『人が多いとつらいな、後半きついな』と思ったので1回先頭に出て集団がばらけるように揺さぶりを入れた。それで少し人が減った。(結果を踏まえて)タイム的には自己ベストを出したからそれなりに走れたかなとは思う。だがユニバーシアードに出ることが一番の目標だったのでまだまだ。自己ベストよりも大事な順位を取ることができなかったのであまり良くはない。(今後は)今回調子が悪い中で自己ベストを出すことができて、そのことは今後のハーフのレースにつながると思う。自分の中でもしっかりスタミナがついてきて10000mも走れるようになってきている。まだ10000mでユニバーシアードを狙えるから、一番をとってユニバーシアードに出られるように、気持ちを切り替えてトラックでユニバーシアード狙っていきたい」

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