• 1本塁打2打点と攻守に渡って活躍した主将加園=新座市総合運動公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 岩崎は先制の2点本塁打を放った

  • 亜大を7回1失点に抑え勝利投手となった山下

  • 岩田は2安打で得点のチャンスメイクをした

  • リーグ戦初登板だった川井

春に目指すは1部の舞台 投打が噛み合い亜大に先勝!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対亜大1回戦(2018年04月03日 18時53分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部対亜大1回戦が4月3日、新座総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


亜 大 010 000 021=4
駒 大 201 001 11×=6

      打安点
(6)山 名 200
(9)長谷川 420
(5)加 園 312
 R奥 山
 3小林海 110
(2)岩 崎 422
(D)大 谷 410
(3)田 中 300
 5
(4)井 上 210
 R鈴 木
  飯 山 111
(7)亀 岡 200
(8)岩 田 220
    計 2895
二塁打:長谷川(1回)、井 上(7回)
本塁打:岩 崎(1回)、加 園(6回)

      回   打安責 奪三振 四死球
◯山 下  7   3071  2   3
 川 井  1/3 411  0   2
 渡 邉 1回2/3 710  0   1


 春季リーグ戦がついに開幕。駒大の開幕戦の相手は亜大。
 打線は初回、2死二塁から岩崎文哉(営3)が左越2点本塁打を放ち先制点を挙げる。3回に1点を追加し、6回以降、加園凌大(経3)の左越本塁打や敵失などで毎回得点で6得点の結果に。
 投手陣は先発の山下翔(経4)が、7回1失点の好投。試合終盤に、失策や四球などが絡み追いつかれそうになったが、リーグ戦初登板の川井駿弥(仏2)・渡邉直輝(市4)の投手リレーで反撃をしのぎ、試合終了。見事開幕戦を勝利で飾った。


◆加園 凌大 主将(経3)
「(ついに春季リーグが開幕したが、開幕戦を終えて)すごい緊張しました。(チームの雰囲気もよかった)そうですね。ただ、中盤以降になると声を出さなくなってしまうことがあって、点差が離れると気持ちにゆるみが出てしまう。そこが改善点。(主将自ら内外野に声を飛ばしていた)全部が全部自分の声ではなくて、味方が言った声を拾ってみんなに伝わるようにしている。(試合後半はエラーが重なった)そこはもう去年からの課題。今年もそこは課題で、とにかく練習していくしかないと思っている。(自身は1本塁打2打点の活躍)僕自身はいつも全然打てていなくて、チームに迷惑をかけていたので、今日の結果は良かったです。(次戦は法大Ⅱ戦だがどう戦っていきたいか)先週、(関東大会で)悔しい思いをしたのでみんなも燃えていると思うので負けないように。関東大会が終わってからの1週間は、法大Ⅱ戦で出た課題を潰せるように意識してやってきたので、試合をやった日に反省をしておしまいではなく、次の試合で課題としてまた上がらないようにしたい。法大Ⅱ戦はリベンジで!!」

◆山下 翔(経4)
「(開幕戦を振り返って)凄い頼もしい後輩たちだなと思ってます。打線も守備も去年と比べて厚みがあるというか、自分が抑えているなというよりかは野手も併せてみんなで抑えているなという感じでかなり頼もしかった。(今日意識したことは)とりあえず試合を作れるように。打線は信用していたので。5、6回を2、3失点でしっかり抑えて試合ができるように、と思って試合に入った。(春も準硬式野球を続けようと思った理由は)後輩たちに残ってほしい、といわれたことと、自分自身の中で去年悔いがあったのと、去年は野手と投手どっちもやっていたのでそれをどちらか一本に絞ってピッチャーだけでやりたいと思ったことがある。後輩たちにはとても感謝しています。(明日の登板は)あります。投げると言われたので。去年は野手もやっていて連投は厳しかったが、冬に鍛えてしっかり連投ができるような体にしたので全試合投げるようなつもりでいきたいし、投げてなくてもきっちり後輩たちのサポートをして先輩らしく、いい意味でチームの一員になれるように明日も活躍したいと思います。」

◆岩崎 文哉(営3)
「(今日の試合を振り返って)実力的には駒澤は全然優勝できる戦力を持っていると自分の中では思っている。その自信があって戦えているので、今日は自分たちの実力が出せて実力通りの結果になったかなと思う。(初回に先制の2点本塁打を放った)秋の時からチームが勢いに乗るバッティングを意識していて、ランナーがどの塁にいても大きいのを狙っている。狙い球を絞って追い込まれるまではフルスイングを意識していきたい。今まで打ててなくて凄く不安だったが、調子が上向きなので明日も金曜日もしっかり打てるように準備をしていきたい。(秋と比べて今日は外のボール球をしっかり待てていた印象があった)今日の対戦相手は自分の知っている相手で、読みがたまたま当たった。これが知らない投手相手でも今日みたいに同じようなことができるか、というのがこれからの課題。(捕手として試合の組み立てやリードの面で気を付けたことは)相手の4、5番バッターがいい打者なので、その前にランナーをためないように、ということと1、2番は足が速いのでその2つを気を付けてあとはいつも通りにやればいけますよ、という話を山下選手とした。しっかり意思疎通ができていたのかなと思う。(明日に向けて意気込みを)明日も4番らしくキャッチャーらしくまとめて試合に勝ちたい」

◆川井 駿弥(仏2)
「(リリーフでの登板だったが)初めてリーグ戦に登板して、いい流れで来ていたんですけど緊張していた部分があって、うまく腕が振れずにボール先行になってしまった所があった。いい経験になったので次回からまた頑張りたいと思います。(次戦への意気込みを)今日はこういう形になってしまったが、明日投げることがあればしっかり抑えてチームに貢献できるように頑張りたいです」



※次戦、対法大Ⅱ戦は4月4日(水)9:45より新座総合運動公園野球場にて行われる予定。

■新座総合公園野球場へのアクセス
 東武東上線・朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行き又は新座営業所行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線・東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

準硬式野球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)