• 一つ一つのプレーで盛り上がるベンチ=新座市総合運動公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 井上は開幕から2戦連続マルチ安打

  • 長谷川も連続マルチ安打継続&3打点と勝利に貢献

  • 安定した投球で相手打線を封じた渡邉

  • 山下は救援で好投した

昨秋の2部リーグ覇者に完勝し開幕から2連勝!!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対法大Ⅱ1回戦(2018年04月04日 20時28分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部対法大Ⅱ1回戦が4月4日、新座総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


法大Ⅱ 000 000 200 =2
駒 大 041 302 01× =11

      打安点
(6)山 名 531
(9)長谷川 323
(5)加 園 513
(2)岩 崎 210
(D)大 谷 512
(3)田 中 411
 R奥 山 000
  小林海 000
(4)井 上 330
  飯 山 100
(7)亀 岡 301
(8)岩 田 200
    計 331211
二塁打:井 上・山 名(2回)、加 園(4回)、田中(8回)

      回   打安責 奪三振 四死球
◯渡 邉  6   2430  4   2
 川 井  1/3 512  0   3
 山 下 2回2/3 800  2   0


 昨秋の2部リーグ覇者相手に、試合は終始駒大優位に進んだ。2回に1死二、三塁のチャンスを作ると、8番亀岡実(経2)がスクイズを決め先制。これを皮切りに山名開登(仏3)、長谷川陽祐(経3)が適時打で続き、この回一気に4点を取り試合の流れを大きく引き寄せた。中盤以降も攻撃の手を緩めることなく、犠打・走塁など小技が上手く機能したことに加え、敵失も重なり2桁得点を挙げた。
 投手陣は先発の渡邉直輝(市4)が法大Ⅱ打線を6回零封。落ち着いた投球術でピンチを迎えても本塁は踏ませなかった。亜大戦に続き7回からは川井駿弥(仏2)、山下翔(経4)のリレーで反撃をシャットアウトし勝利。2試合目の対戦でも勝利し勝点獲得、そして関東大会でのリベンジを誓う。


◆加園 凌大 主将(経3)
「(今日は大量リードでの勝利だったが)そうですね。今日は多分みんなも関東大会で法大Ⅱ相手に負けたっていう悔しさもあって、試合にしっかり入れていたというのが大きかったのかなと思う。悔しさはあったが相手を特に意識することなく、みんなが打てる球を打って、走塁や小技の意識を高く持っていた結果大量リードに繋がったのかなと思う。打線が点で終わらないで線で繋がっていたというのがとても良かった。あと、攻撃のレパートリーを増やすということをやっていて、以前はランナー三塁の場面だと打って点を取りに行くということしかやらなかったが、亜大戦では失敗してしまったがスクイズを試してみたり、今日は1点目をスクイズで取りにいったりというところで攻め方を変えている。2部になるといいピッチャーが増えてくるので、色々攻撃のパターンを増やしていきたい。(守備の面ではミスも目立った)そこはまだ2年生なので。去年も特に僕らの代がエラーしてしまったので大目に見て、3年生がしっかりカバーしていきたいし、まだまだ僕らも上手くいかない部分があるので、守備の練習を重ねて試合で活かせるように頑張りたい。(法大Ⅱには勝点を取らないと関東大会でのリベンジにはならないと思うが)ミーティングでも話したが、勝点を取らないとリベンジにならない。この後2連敗してしまったら何やってたんだとなってしまう。まだ緊張を緩めないでいきたい。(日体大戦への意気込みを)守れるところは守って、打つところは打って、毎試合でてくる課題を克服しながらやっていけたらいい。」

◆飯山 哲 副主将兼学生監督(経3)
「(大量リードでの勝利となったが)前半は自分たちのやってきた小技やバッティングなどが上手くできていたと思うが、後半は相手にもらった点数だったので試合の中で気を緩めず攻めていって、結果連勝を重ねていければ。(サインが選手全員にしっかり徹底されて、機能している印象だが)昨秋のリーグ戦でチャンスでサインを出していたのにやっていなかったというケースがあったのでそこはしっかりとやっていきたい。今日は2回のチャンスに8番の亀岡で、スクイズでまず1点取って試合の流れを持っていきたいと思ったのでだした。選手たちが自分を信頼してくれて、1個だけサインミスがあったがそれ以外は自分のやりたいことができていたので、戦術的にはよかった。(オーダーは何を意識して組んでいるのか)調子のいいバッターを上位において、下位には小技とかできるバッターを置いて、チャンスで上位に回ってくるようにしている。(守備のミスが目立ったが)セカンドの井上に関しては、リーグ戦直前でセカンドをやらせて守備に関しては目を瞑ってバッティングで貢献してくれればいいと思っている。今日はエラーしてしまったが彼は明るい性格なので金曜には切り替えてしっかりやってくれると思うので、そこは全く心配していないです。(金曜の日体大戦にむけて意気込みを)内容も大事だがまずは勝つことだと思うので、そこを目指して頑張りたい。」

◆井上 晴太(地2)
「(初めてのリーグ戦出場だったが2試合目の今日の試合を振り返って)バッティングは調子が良かったが、守備の面で結構ミスが出てしまったので、状況を把握して落ち着いてプレーすればよかったなと後悔しています。(個人的にこの春のリーグ戦の目標は)まずはスタメンで出場して活躍して、チームに貢献することだったんですけど、今スタメンでださせてもらっているので、最近調子のいいバッティングで貢献していけたらなと思います。(守備の面でミスが目立った。どう修正していきたいか)リーグ戦はあいだの練習する時間っていうのが少ないので、そのなかでひたすら守備の練習をしていきたいなと。バッティングは継続で。(金曜日の試合に向けて意気込みを)3連勝を目指して、でも欲を出さずに一戦一戦を全力で戦っていきたい」



※次戦、対日体大戦は4月6日(金)13:00より新座総合運動公園野球場にて行われる予定。

■新座総合公園野球場へのアクセス
 東武東上線・朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行き又は新座営業所行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線・東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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