• 懸命に前を追う市澤(柴木里佳撮影)

  • 先頭で積極的にレースを進める武長(岡田あおい撮影)

武長、市澤 トラックシーズン前哨戦で課題明確に

[陸上競技部]相模原クロスカントリー(2018年03月10日 19時27分)

相模原クロスカントリー大会2018が3月10日、相模原ギオンスタジアムで行われた。結果は以下の通り(上位3人と駒大のみ)。


【大学・一般男子の部8km】
〈1組〉
1位 越川堅太(神大)24:26
2位 相馬崇史(筑波大)24:46
3位 佐藤達也(警視庁)24:51
25位 市澤長太(歴1)26:07★

〈2組〉
1位 相澤拓実(筑波大)25:43
2位 武長尚吾(国1)25:48★
3位 尾原健太(筑波大)25:53
※★は初出場


大学・一般男子の部1組には市澤が出場。
スタート後、神大の越川を先頭に、筑波大・相馬らが集団を飛び出し、大きくリードする。
市澤は第3集団の前方につき、レースを進めた。その後第1、第2集団が合体し、第3集団も縦に大きく伸びると、ラスト400メートルは単独走に。市澤は26:07でフィニッシュした。

2組には武長が出場。序盤から積極的な走りで集団のトップでレースを展開する。後半、4位に下がる場面はあったものの、ラストスパートで2人抜きそのまま2位でフィニッシュした。



◆市澤長太(歴1)
「(クロカンに出た目的は)自分は中距離の立場なので、シーズンが始まったら1500m中心になる。最初の8kmというレースだったので、まずは8kmを体験して、冬やってきたことで戦えるところまで戦ってみるというのが第一目標だった。自信はなかったが積極的な走りをしようと思って臨んだ。(今日の調子は)ここに合わせて調整してきたという訳ではないので体の調子としては普通くらいだった。(レース展開は)監督・コーチに言われた通り、先頭で積極的な走りを意識して最初から飛ばしていこうと思っていた。先頭のペースがだいぶ速くて最初っから中盤でそこから粘りの走りという流れになってしまった。なのでそこからズルズル落ちていってしまった。(この結果は)8kmを走れたことは自信になると思う。自分は1500mがメインで、そっちは練習してきた成果が出せると思う。1500mには自信があるので必ず結果を出して1500mでは駒澤の1番でいけるようにしたい。(今後の課題は)スタミナがないというのは本当に感じた。1500m・3000m以降の距離というのはまだ難しいところがあると思うので、ゆっくり長い距離を走っていきながらメインである1500mとかで活躍していけたらと思う」


◆武長尚吾(国1)
「(クロカンに出た目的は)トラックシーズンがもうすぐ始まるので、それの前哨戦、練習の一環として、積極的に前を追っていくというイメージでこのレースに臨んだ。(今日の調子は)練習はある程度できていたので、ある程度自信を持てていた。調子もちゃんと調整できたと思うので悪くなかった。(レース展開は)後半の部分で少し遅れてしまう部分はあったが、一度先頭に出たり前で積極的に走るというイメージができたのでよかったと思う。(この結果は)ラストで1位を刺せなかったのは今後の課題ではあるが、最後2人抜かして2位でゴールができたので、そこは自信にしていきたい。(今後の課題は)後半の粘りとラストスパートで競るという部分で、スピード練習などをしてつなげていきたいと思う」

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