• 練習に励む選手たち=田名部記念アリーナで(田上佳雅撮影)

  • ホワイトボードを使って指示を出す漆田

  • 選手を見守るマネージャー

決戦の舞台へ!相手はリーグ最高峰DivⅠ-Aに君臨する日体大

[アイススケート部]第90回日本学生氷上競技選手権大会アイスホッケー競技 公式練習(2017年12月24日 16時54分)

7年ぶりのインカレ出場を決めた駒大。初戦で対戦することになる日体大との戦いについて、試合前日のこの日、選手に意気込みを聞いた。
 約1時間の公式練習では、長らく課題としてきたパスをつなぐことや、チェック、ドリブルの連携などを確認した。コメントは以下の通り。

◆漆田椋主将(政4)
「(明日に向けて)経験者と未経験者のチームということで実力はダントツで向こうの方が上。日体大戦に向けて組んできた作戦が生かせるように試合ができればと思う。(入替戦の時に声を荒げたシーンがあったが今回は改善されたか)いや、さっきも練習時間の途中で、最後の試合なのに気持ちが入っていないんじゃないか、と怒った。どの練習でも盛り上げた方が楽しい。そういうのが見られないので怒ってしまった。(東京のリンクとの違いは)全然違う。普段の練習は神宮のスケート場(明治神宮外苑アイススケート場)だが、そこと比べても東伏見と比べても滑りやすさが全然違う。(得点のチャンスとなる場面は)自分たちは守りに徹して、カウンターで1点を取りにいくイメージ。どれだけゴールを守れるかが重要になってくる。(最後に一言)自分は17年間の競技生活の最後の試合になる。親はもちろん多くの親戚が見に来る。自分が小さい時から練習してきたこの場所で試合ができるのは感慨深いものがある。悔いのない、17年間の集大成のプレーを見に来てくれる人に見せられたらいい」

◆平入駿(商2)
「明日に向けて)4年生とできる最後の試合なので、教えてもらったことを全部出したい。出さなければいけない」

◆菊池亮介(仏1)
「(入替戦からここまでを振り返って)(キャプテンが言っていたように)止められる部分は実際のところあって、神大は肩口のシュートを狙ってくるという情報からそれを対策してきたが、うちのDFのブラインドからうまく狙われ、股下のシュートで失点という形になってしまった。その入替戦から何回か股下だったりといったポイントを修正してきた。(日体大については)1部の中でも、あそこまでのレベルになるとどれを主軸にやるというよりも、攻撃の手札をたくさん持っていると思う。他のチームならシュートを打ってこないというところも打ってくるので、一つ一つ気を抜かないプレーをするのが一番重要になってくる。最初の5分間の失点も課題の一つ。(明日に向けて一言)神大戦の時は0-17という結果で、相手チームの実力としては今回の方が確実に上だができる限り失点を抑えていきたい」

※12月25日(月)午前10時30分から、田名部記念アリーナ(青森県八戸市)にて対日本体育大学戦が行われる。

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