• 熱川は盟友・櫻井敬基との最終決戦で激しいマッチアップ=三ツ沢公園陸上競技場で(宮下 響撮影)

  • 大村は90分間絶やすことなくピッチを駆け周り、ボールを追い続けた

  • 巧みな抜け出しでチャンスを演出した小口

三発を浴びて完敗。リーグ戦を3連敗で終える

[サッカー部](2017年11月20日 16時45分)

第91回関東大学サッカーリーグ戦・第22節・対明大戦が11月18日、三ツ沢公園陸上競技場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


【スコア】
駒大0−3明大

【得点者】
32分:[明]袴田
49分;[明]土居
85分;[明]土居

【メンバー】

GK 
1 輪島 稜[4]

DF
13 初芝 政弘[4](→46分 6 渡邉黎生[4])
15 須藤皓生[3]
3 伊勢 渉[3]
2 熱川 徳政[4]

MF
27 鈴掛 涼[3]
16 大塲 淳矢[3]
7 大村 英哉[4]
11 安藤 翼[3](→72分 14 大川 雅史[4])

FW
10 小口 大司[4](→64分 25 矢崎 一輝[1])
19 高橋 潤哉[2]

【SUB】
GK 22 鈴木 悠太[1]
DF 5 眞砂 慶太郎[4]
MF 8 中原 輝[3]
FW 30 大塚 光一郎[4]

いよいよ迎えた今季のリーグ戦最終節。累積で出場停止の星のポジションには伊勢を後期初起用して臨んだ。試合は序盤からボールを細かく回してくる明大ペースで進む。一方の駒大は前線で高橋がユニバーシアード日本代表の明大・柴戸と激しいマッチアップを繰り広げるが、得点を奪えない。すると、最終ラインが突破を許してクロスを入れられる。ファーサイドでフリーになっていた選手に押し込まれて先制点を与えてしまい、ビハインドで前半を折り返す。
後半、負傷した初芝に代えて渡邉を投入。残り45分に勝負をかけたが、相手に追加点を与えてしまう。ここでも喰い下がらない駒大は、大村や大塲が豊富な運動量からチャンスを演出。さらに終盤には途中出場の大川が好機を迎えるが、ここも決まらない。そして、85分に追加点を与えてしまい万事休す。このまま試合は終了し、最終戦は完敗でシーズンを終えることとなった。

◆秋田浩一監督
「(伊勢の起用について)一番粘り強いかなと。鈴掛を(CBに)下げるか迷ったんだけど、(渡邉)黎生は試合を離れていて、慣れが厳しかったという判断(伊勢に対する評価)3失点したので、そんなにいい方ではなかったんじゃないですか。まあ今日は須藤のほうが悪かったかな。(今日の選手たちの動きは)最後のゲームなので一生懸命やったと思う。素晴らしくというわけではなかったけど、後半の大村なんかは今までにないくらい良かったじゃないですか。4年間の中で一番か二番くらいに素晴らしかった。大塲も粘ってあんなにやろうと思えばやれるんだなって。そういうのを引き出すのは我々の力で、それを引き出せなかったのは我々の能力は低いんだなというところですね。(今季を振り返って)もうちょっといけるかなと思ったんですけど、後期は試合内容が悪くないのに勝てなかった。前期の方が試合内容は悪かったけど勝負には勝てた。その辺のことが我々の弱さなので、いいサッカーをやっても落ちちゃえば落ちちゃうし、何が足りないかというところがはっきりしていなかった。選手たちにもこうだと明確に伝えられなかったのが大きかった。夏からやっていることは間違ってなかったが、選手たちが昔の子みたいに『信じてやろう』とか『こうやれば勝てるんだ』とかチームの意思疎通とかがないのかな。これだけ多様化しているので、仲間と話すより個人で解決してしまう。まあでもみんなで交わるスポーツなので、解決できなくても話し合いをすれば色々なことに気がつくこともある。コミュニケーションとしても、この子達のいいところはなにかというのに説得力がなかったのかな。お前は速い選手でいい選手、お前は運動量があっていい選手。それを組み合わせるのが面白いと思ってるので。そこがみんなに理解まではいかないけれどこうだというのができなかった。(4年生のこの4年間について)悔いの残る4年間だったんじゃないですか。いい思いをほとんどサッカーではしていないが、今後の人生にはもしかしたら彼らは立派になるかもしれないけど。サッカーは負けたりするのが多かったので。でも素晴らしい先輩や後輩や仲間ができたのは宝じゃないかな。(主将・渡邉黎生への思い)彼のキャプテンらしさは理詰めで優しい。でもこうやらなきゃいけないのは持っていた。でもそれがチームに響かなかったのかな。自分が怪我をしたり、色々な問題で出られなかったのも思い切り言えなかったり伝えられなかったこともあったんじゃないかな。お前がキャプテンだからって言ったんだけどね。どうしても試合に出られなかったのはなあって思います。(来年以降について)僕がやっている限りはもっと学生らしく走れる、よそがこう言ったからって俺たちのサッカーを一生懸命やれば応援して安藤してくれる人はいると思うので、もっと正確にボールを出したり、前からプレスすることとか、ここはつなぐ、ここは速くと言った使い分けをできるチームに少しずつ変えられればと思う。来年はその元年にしたいと思う。やってもまた失敗するから、ここ2、3年はね。インカレに行けば勝たせてあげられる自信はあったが、そこまでいけないですから。もうちょっと土台も固めながら、来年、再来年、その次くらいで花咲かせるようにしたい。原理原則は同じだけど、方法のところでケースバイケースで変えていけるようにしたい」

◆熱川徳政(歴4)
「(試合を振り返って)勝ってみんなで最高の終わり方ができればベストだったがそれができなくて悔しい気持ちでいっぱい。(藤枝東高時代の同期、明大・櫻井について)あいつ(櫻井)との「対人」で意識したこともあったが、櫻井がボールを持った時の周りのサポートも良かった。うまくやられてしまった部分もあったし、抑えられた部分もあったので、五分五分といった感じ。ただ、チームとしてみると負けてしまったので、そこが一番悔しい。(攻撃について)正直、正確性がないというのが、シーズンを通じてあった。自分たちが長いパスを軸にしてやっているので、難しい部分もあったが、そこをパスの出し手と受け手の選手がもっとかみ合ってくれば良かった。そこは来年改善しなければならないところ」

◆大村英哉(国4)
「(監督からこれまでにないくらい良かったと評価を得ていたが)まあ自分的には最後だったので、そういう気持ちでやったのが自分でも良かったと思う」

◆初芝政弘(国4)
「(試合を振り返って)自分が不甲斐ないプレーでケガをして交代させられてしまい、監督のプランも崩れてしまったと思う。チーム全体の雰囲気も下げてしまったのかなと思うのでそこの部分に関してはかなり責任を感じている。チーム全体としては、監督が4年間言い続けてきたことを自分たちが体現できなかった。例えば、受け入れる力など、技術ではなく気持ちなどの面で監督は言い続けてきたので、それを自分たちが体現できなかったのがこの試合で出てしまったのかなと思う。(自分とは逆サイドから攻められることが多かったが)左サイドバックには熱川がおり、自分自身熱川にはめちゃくちゃ信頼しているので、最後のところで何とか体を張って防いでくれると思っていた。その中でも防げないところを自分が対応できればいいと思っていた。(攻撃に関して)前に前にという気持ちはあったと思うが、最後の正確性やクロスの質、中の選手の入りかた、シュートの質そういうところが足りなかった。(最終節を終えて)明治は守備が良いチームだった。体をぶつけたときに明治は「対人の強さ」がある。そこで少し負けてしまったのかもしれない」

※リーグ登録メンバー4年生のコメントは後日特集記事としてアップいたします。

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