春季優勝チームを相手に善戦するも・・・悔しい逆転負け
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対青学大1回戦(2017年09月26日 06時56分)
東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対青学大戦1回戦が9月25日、府中市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
青学大 000 003 011=5
駒 大 400 000 000=4
打安点
(4)山 名 510
(7)長谷川 300
H川 原 100
(8)山 下 300
(2)田 中 221
(D)中川賢 410
(9)谷 口 400
(3)岩 崎 423
(5)西 原 310
(6)浅 井 400
計 3374
二塁打:田中(5回)
三塁打:岩崎(1回)
回 打安責 奪三振 四死球
●小林正 9 3785 3 3
計3785 3 3
試合は初回から動いた。2死三塁の場面で田中辰郎(商3)が中前安打を放ち先制。その後も連打と相手の失策で2死満塁とすると、岩崎文哉(営2)が走者一掃の3点三塁打を放ち、初回から4点のリードを奪う。しかし、得点は初回の攻撃のみで、得点の好機を作ることができなかった。先発の小林正人(法3)は、5回まで相手打線を0に抑えていた。しかし、6回以降相手打線に攻められ、9回には逆転を許してしまった。
今年の春季リーグ戦の優勝チームを相手に善戦していたが、試合の中盤から後半戦に向けてのあと一押しが足りず、悔しい逆転負けとなった。
◆山下 翔主将(経3)
「(試合を振り返って)前の試合と比べてやっと相手と勝負できているなという感じがした。(先制を大事にしていて、初回4得点。だが中盤から後半にかけて得点できなかったが)次の1点を取るか、0で守り切るか。守備に関しては今日はエラーがなかったのでよかった。もうちょっと打撃で決定的なチャンスを作れたらいい。(チームの打撃の傾向としてフライが多かったが)今日も3回あたりからそのことには全員気づいていたので、低い強い打球を打とうという話をした。だけどそれができていなかったので、徹底するべきところを徹底して、次は修正していきたい。(今までの試合よりもチーム全体に必死さがあったが)今季はあまり主将として厳しい言葉はかけてこなかったが、春や関東大会を思い出すと、試合中でも気持ちを切らさないような言葉を言っていたから勝てたんだ、ということを思い出した。今日はそういう気持ちで、前回とは心を入れ替えてやったがそれが上手くいって、みんなが盛り上がってくれた。(先発の小林選手は)今日は交代するという選択肢は無かったと思う。良く投げてくれた。(今日で5大学と1回戦を一通り戦った。前半戦を振り返ってどうだったか)青学は春の優勝チーム。そのチームに今日のような接戦ができるということは、全チームに勝てる可能性はあるということ。今日は運がわるかったので・・・(次の対戦相手は前回勝っている日体大戦だが)1勝しているからあと1敗できるとかいう気持ちではなくて、しっかり次で勝って終わらせることができるようにしたい。今日の初回のような攻撃をして、取れるアウトをしっかり取っていけるように試合に臨みたい。(最後に意気込みを)優勝は厳しくなったが、ここから目の前の1試合目の前のアウト1つをみんなで全力で取りに行くことができれば、もしかしたら優勝に繋がるかもしれないので、プレーや行動を全力でやっていく。」
◆小林 正人(法3)
「(チームとして今日の試合を振り返って)前半は先制点を取って、守ってという、5回までは理想的な試合ができていた。後半で、向こうの攻めがずっと続いていたので流れ的にも押されていたのかな、という感じ。(自チームからの声がとても盛り上がっていたが)自分はいつもチームにいい声を出せ、というのを言っている。それができていた。(今日の投球を振り返って)良かった点は5回までは先頭打者をしっかり抑える、という細かいところを意識して投げられていたこと。反省点は、後半で先頭打者を出してしまったり、9回に甘い球を打たれてホームランにされてしまったり。打たれたのは全部甘い球だったので、勝負所での決め球が決めきれなかった。(初回以降、追加点が取れなかったが)初回以降ずっと淡白な攻撃が続いていり、バントもきっちり一発で決められなかったり・・・。しっかり走者を得点圏に送れなかったことが点を取れない原因だった。(次の日体大戦に向けて意気込みを)勝点を唯一取れる相手なので、次で勝って他の試合にも繋げたい。」
◆岩崎 文哉(営2)
「(今日の試合を振り返って)ミーティングでも言っていたが、完全に勝てる試合を落としてしまった。力は五分というか、むしろ今日に関して言えば勝っていたので、試合を落としてしまったことは非常に悔しい。あと、後半戦。いつも後半戦で点を取られてしまう状況を何とかすることと、相手を研究すること。相手の良いところを研究して取り入れていけば、自分たちも試合の後半で追加点が取れて、おのずと勝てると思う。そういう反省は良い収穫だと思う。(個人的には初回に3点三塁打を放ったがどういう気持ちだったか)みんなには狙っていない、と言っているが、あんなにおいしい場面はそうそう無いので、自分が初回にガツンと行ってやれば流れが来ると思って打った。(チームとしてその後攻撃が続かなかった)個人的にも3、4打席目では凡退してしまった。自分が打って後半の攻撃を盛り上げていきたい。(フライが多かったが)相手は今日2エラーしていたし、実際内野の守備が上手なわけではなかったので、強く速いゴロの打球を徹底事項としてやっていくことが重要。(前回の試合後に主将や学生監督にどういう話をされたか)他のチームの中で日体大だけには勝てている。個人的には日体大が前の試合で勝って、勝点を取っているのでそれが焦りに繋がると思う。(次の日体大戦に向けて)毎回試合に出させてもらっているので期待に応えるだけ。3年生と一緒に野球できるのもあと少しなので、ちょっとでも試合で貢献して一緒に戦っていけたらいい。(意気込みを)もう勝つだけです。」
※次戦、対日体大戦は9月27日(水)13:00より府中市民球場にて行われる予定。
■府中市民球場へのアクセス
JR武蔵野線 「北府中駅」下車 徒歩5分
京王線 「府中駅」 下車 徒歩7分
京王バス (東芝前・総合医療センター経由)
国立駅行き市民球場前 下車1分
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