• 2点本塁打を放ち、笑顔でダイヤモンドを回る岡本=新座市総合運動公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 岩崎は先制の2点本塁打を放った

  • 得点の度にベンチは大盛り上がり

  • 2試合連続の好リリーフを見せた渡邉

16安打11得点の猛攻で勝利!勝点獲得へ望みを繋ぐ

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対國學大戦2回戦(2017年10月01日 05時12分)

東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対國學大戦2回戦が9月29日、新座総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 204 102 101=11
國學大 000 025 001=8

      打安点
(4)山 名 300
 H伊 藤 100
 4石 川 000
 H小林海 110
 4飯 山 000
(8)山 下 531
 9       
(3)岩 崎 313
(2)田 中 621
(D)中川賢 311
 R奥 山 000
(9)長谷川 210
 H小 堺 100
 9谷 口 100
H7川 原 100
(5)加 園 311
H5西 原 110
(6)浅 井 420
(7)関 矢 211
H7岡 本 223
 8岩 田 100
    計 401611
本塁打:岩崎(1回左越2点)、岡本(6回右越2点)


     回   打安責 奪三振 四死球
〇小林正 5 1/3 2777  4   5
 渡 邉 3 2/3 1741  3   3
        計44118  7   8

 試合は初回からいきなり動いた。1死一塁の場面で、岩崎 文哉(営2)が今季2本目となる2点本塁打を放ち先制。この一本で勢いに乗った打線は、以降も安打などで得点を重ねていく。6回には途中出場の岡本利明(心3)が大学生活初となる本塁打を右越えに放ち、貴重な追加点をあげるなど16安打11得点の猛攻を見せた。投手陣は前回の対戦で9失点を許した相手打線に対し、先発の小林正人(法3)が4回まで毎回奪三振を記録するなど、抑え込んでいた。アクシデントなども重なり、中盤に失点を許し点差を詰められたが、6回途中から代わった渡邉直輝(市3)が2試合連続となる好リリーフを見せ試合を締めた。

◆山下 翔主将(経3)
「(試合を振り返って)こんな試合をしてはいけないという展開だったが、粘り強く試合を通して戦えていたのでポジティブに捉えていきたい。でもやっぱり、反省としては今日のような大量失点を許すゲームにしてはいけないなという感じ。この先勝っていくためには、失点のピンチを未然に防いでいくこと、減らしていくことが大事だと思った。(やはり中盤以降の大量失点が今日もあった)なかなか直らない・・・。でも、他の大学の試合を見ていても、中盤終盤に得点が重なり、試合が動いていることが多い。逆にそこを防ぐことができれば勝つことはできるということ。未然に防ぐというのは、四球を出さないこと。(今日は初回から打線が機能していたが)みんな緊迫していないと楽な気持ちで打てるのかもしれない。やはり岩崎の先制の2ランがかなり大きかった。(先発の小林選手について)4回に打球が足に当たってから本調子ではなくなってしまったようで、しょうがない部分もあるが四球がもったいなかった。だがその前までは完璧に抑えてゲームを作ってくれたのでナイスピッチングだと思っている。(渡邉選手が前回の日体大戦に続いて好リリーフを見せたが)渡邉は打たせて取るピッチングで今日も抑えてくれたが、先頭打者への四球はもったいない。打たれるのはしょうがないが四球を出すか出さないかは直していけるところなので。(これで勝点への望みが繋がったが)これからどの試合も勝てば勝点を取るチャンスがくるものばかり。逆に言ったら負けたら優勝の可能性がなくなってしまうことになる。キャプテンとしてはチーム全体に良い面を伝えていきながら、もっといい雰囲気で盛り上がれるようにしていきたい。(意気込みを)一応三戦目に望みは繋いだ。勝ったら優勝が近づくが、負けたら終わりなので、キャプテンとしてはそれを良い感じにチームとして捉えてやっていけたらいい。」

◆小林 正人(法3)
「(チームの戦い方など振り返ってみて)初回から良いところで点を取れたというのが大きい。最大7点差をつけるくらいにどんどん点を取っていたので、ピッチャーとしてはかなり余裕が生まれた。(個人の投球を振り返って)今日はあまり調子がいい方ではなかったが、前半はそれなりに抑えられていた。5回以降、球が走らなくなって打たれ始めたし、無駄なフォアボールも出していしまったのでそこは改善していきたい。(4回に打球が足に当たるアクシデントがあったが影響は)言い訳になってしまうが・・・。少し足が踏ん張れなかった。ランナーが出てからのクイックが全然投げられなかった。(國學大戦はこれで1勝1敗、次勝つためにチームとしてどうしていきたいか)野手陣はもっと点が取れるチャンスがあったので、そこをしっかり得点に繋げる。投手陣は要所をきっちりと締めることができるように、投打で改善していきたい。」

◆岡本 利明(心3)
「(今日の試合をチームとして振り返って)前の試合の日体大戦で勝点をとれた。その前の青学大戦からチームとしていい雰囲気でできていて、シートノックとかでも盛り上がれて、活気溢れた試合になったと思う。(個人としては9/8のリーグ初戦以来の出場となったが)代打での出場が多くなると思っていたので、出たら打てるようにしっかり準備をしていた。それが今日の結果に繋がったので良かった。(2安打3打点1HRだったが)まさかホームランが打てるとは思っていなかったので(笑)少なからずチームの勝ちに貢献できたのは喜ばしいことです。(リーグ戦でのホームランは初か)そうです、大学に入ってからも初めて打ちました。(今日、勝ったことで勝点を取るチャンスを手にすることができたが)これから戦う大学に全部勝点をとるつもりでやっていくので、第三戦、勝点を取ることができるチャンスを作れたということはとても大きい。これからの試合も勝つ気持ちで戦っていければ。(次の試合に向けて個人としてやっていきたいことは)スタメンで出るにしろ、代打で出るにしろ、しっかりチームの勝利に貢献できるように。気を引き締めて頑張っていきたい。」

◆岩崎 文哉(営2)
「(試合を振り返って)前半7-0だったのが、中盤から失点をズルズルと許してしまう状況になってしまったのが、まだまだだなという感じ。(この展開が続いているが)直らないですね・・・。毎試合毎試合どうやったら直るのかみんなで考えてやっているが、なかなかいい形はでてこない。ピッチャーや守備を代えても直らないので、そこは何とか我慢してやってきたことを試合の中で出していくしかない。(初回に先制の2点本塁打を放ったが)自分が打つと流れができると自分の中では思っている。あの場面(1回1死一塁)は、ピッチャーのクセとかもわかっていたので、フルスイングで、なんならホームランをかっ飛ばす位の勢いで長打を狙った。まあ、いい形で思い通りのバッティングができた。(勝てば第三戦に持ち込める状況という中での試合だったが)負けられない試合なので、割り切って、考え込んでも勝てるようなチームではないので割り切って勝つしかないんじゃないか、という気持ちでチーム全体が試合に入っていけた。(その結果勝って第三戦へ。勝点を取るためには)また今日みたいな乱打戦というか、点の取り合いになると思う。まあ考え込んでも勝てるチームではないので、やることをしっかりやれば勝てると思う。(意気込みを)また次回もみんながチャンスを作ってくれると思うので、チームが勢いづくようなバッティングをしていけたらいい。」



※次戦、対國學大戦は10月3日(火)13:00より新座市総合運動
公園野球場にて行われる予定。

■新座市総合運動公園野球場へのアクセス
 東武東上線・朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行き又は新座営業所行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
 西武池袋線・東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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