• ランクインした水谷=所沢市民体育館で(宮本拓実撮影)

  • 染谷は強敵相手に果敢に攻めた(山本正太撮影)

水谷 逆転勝ちでランクイン!!

[卓球部]平成28年度関東学生卓球選手権大会(2016年06月24日 22時53分)

平成28年度関東学生選手権大会2日目が6月17日、所沢市民体育館で行われた。結果は以下の通り。


<男子シングルス4回戦>
○染谷凌平(経4)3−2渡邊(日大)●
○英稔史(経4)3−0畑田(大正大)●
○松田尚樹(営3)3−0阿部(法大)●
○水谷良紀(営2)3−1松澤(明大)●
●二木啓太(経1)2−3大坂(中大)○

<男子シングルス5回戦>
●染谷0−3宮本(中大)○
●英1−3徳島(専大)○
●松田0−3郡山(専大)○
○水谷3−1田中(専大)●

<男子シングルス6回戦>
○水谷3−2高田(早大)●

大会2日目はシングルス2回戦から行われ、水谷がチームトップとなる6回戦を勝利し、ランクインを果たした。序盤に0-2でリードされるも、3セット目から追い上げ、見事逆転勝ちを収め、明日の試合へ駒を進めた。染谷、英、松田の団体戦メンバーは5回戦で敗れた。

◆長崎隆志監督
「(今日は)水谷がランクに入ってくれたので、良かった。とにかく一人明日に残って良かった。みんな競り負けて惜しかったので、誰か壁を突き破ってほしかった。渡邊は筑波大の準エース級の選手に勝ったというのは、チームとしても大きかった。水谷は6回戦、序盤は0-2でリードされていたが、水谷の良いところは台に上手く球を入れられるということで、淡泊にならないで、よく気持ちが切れないで逆転できたと思う。明日も気持ちを切らさず、自分のいいところを出し、相手が強くてもスタイルを変えずにやってほしい」

◆染谷凌平主将
「去年と同様、スーパーシードで4回戦からだった。今日は2時から初戦だったので、午前中に学校で練習してから試合会場に来て、そこからアップをしたりと入念に準備した。結果的にセットオールではあったが、1セット目も出だしからしっかり試合に入れて、2セット目も取ることが出来たので、勝ちにつながったと思う。(6回戦は)ラリーにはなった。細かい技術は練習してきていて、相手に攻められないようにしっかり台上に止めたりというところは良かったが、最後大きいラリーになったときに、相手の方が多く入れられたり、回転がかかっていたりと、ミスが出てしまった。以前と比べたら、改善した点もあった。(水谷は)肝が座っていて、とても良い試合をしていたと思う。明日も勝ってぜひ優勝してほしい」

◆水谷良紀
「(今日は)残ってランク入りできたことは嬉しいが、これで満足せずにもっと上を目指して頑張りたい。(印象に残ったことは)最後の試合のランク決定で、2−0から逆転したこと。(相手の対戦した相手は手強かったか)はい、すごく。(特に早大の選手は)初対戦なので、最初は対応できなかったが、自分の仕掛けたのが成功して勝ちにつながることができた。(課題は)下がった時のコアハンドが力が入って打ち合いミスしてしまい、どうしても後ろ下がって打ち合いのなった時に勝つことが少なかったので、そこを直すようにしたい。(明日の意気込み)対戦する人は明大のキャプテンで、そのままでは勝てないので、いつも通り緊張感なく向かっていく気持ちで、なんとか競れたらいいなと思う」

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