• サーブで相手を乱す谷平=日野市市民の森ふれあいホールで(星野文巳撮影)

昨年のリベンジをかけるも、圧倒され敗退

[男子バレーボール部]第35回東日本バレーボール大学選手権大会(2016年06月25日 00時06分)

2016年度第35回東日本バレーボール大学選手権大会二日目が、6月24日(金)に日野市市民の森ふれあいホールで行われた。

<第一試合>
☆駒大3-1北翔大
1set(25-15)
2set(25-16)
3set(21-25)
4set(25-12)

<第二試合>
駒大0-3☆順天堂大
1set(23-25)
2set(16-25)
3set(16-25)

第一試合目は北翔大と対戦。第1セット、第2セットでは、上級生だけではなく一年生の谷平、尾形など下級生のスパイクもよく決まり、攻めの姿勢で試合を進める。第3セットでは、序盤、相手にリードを許してからミスが目立ち、そのまま流れを掴めず追い上げることができなかった。第4セットに入ってからは、必死の攻防が続く粘り強いプレーを見せ、勝利した。
第二試合は昨年も対戦した順天堂大との試合。第1セットでは、互いにボールに食らいつき接戦を繰り広げた。しかし第2セット以降、相手の攻撃に苦戦し守り切れず、点数に大差をつけられ敗退した。


◆鈴木淳平監督
「(今日は)14人全員使いきれたと思う。(北翔大戦は)3セット目を落としたが出場したメンバーは挽回しようという意識があった。試合展開次第では嫌な方向になることもあったが取りきれた。(順大戦は)入りは良かったが、もう少し攻撃に工夫や相手の攻撃に対応できれば勝つ可能性もあった。(チーム状態は)練習で取り組んできたことをどれだけ出せるかという大会だと思う。トレーニングをしっかりしたので動きは良かったが気持ちの面、個々のテクニックが相手に比べると劣っていた。今日の試合をふまえて課題を挙げて改善したい。(今後に向けて)次は天皇杯の東京予選があるのでそこへ向けて、1部昇格というのは長期的目標で、春季リーグでやり残している課題や、全体的にはレベルアップしているが夏の練習でいいメニューを組み個々のテクニック、チームワークをあげること。2部も楽ではない。試合が下位のチームからあり、今日みたいなことにならないようにし入れ替え戦を押し切れるようにトレーニングしていく」

◆谷平拓海(現1)
「(今日の調子は)良かった。自分はスロースターターのため、徐々に調子が上がった。(初めてのインカレは)とても緊張して手が震えた。でも、先輩方が声を出して引っ張っていってくれたので少し楽になった。(秋季リーグは)2部に落ちてしまったが、できれば自分の手で1部昇格に持っていき、最後はハッピーエンドで終わりたい」

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