• 適時打を放ち吠える中道=川口市営球場で(常木寛哉撮影)

  • 東野は今季初の完封勝利を収めた

  • 3打数2安打の活躍を見せた高石

東野完封!打線つながり初戦白星

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ国士大1回戦(2016年04月25日 17時15分)

 東都大学野球春季2部リーグ対国士大1回戦が4月25日に川口市営球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒  大 010 000 100=2
国士大 000 000 000=0


       打安点
(8)米  満  500
(4)福  山  410
(6)菅  野  300
(3)巴  山  410
(7)長谷川  320
DH高  石  320
(5)中  道  411
(9)酒井良  311
(2)  長   310
       計3192


      回  打安責
○東 野  9  3130

 2回、死球と犠打などで1死三塁とすると、酒井良(法2)の右適時打で1点を先制する。7回には、高石が左三塁打で出塁すると、中道大波(法1)の左二塁適時打で1点の追加点を挙げる。援護をもらった先発の東野龍二(商3)は、9回を被安打3、5奪三振、無失点に抑え、今季初完封。国士大との初戦を勝利で終えた。

◆西村亮監督
 「(今日は)とにかく負けなかったということだけ。内容をもっとしっかりさせないといけない。(東野は)最後まできちんと投げてくれたと思う。(初スタメンの中道は)同じ選手を使い続けても状況が変わらないので、チームに奮起を促すために思い切って使ってみた。自分の強みを生かして遠くに飛ばしてくれたので、最低限の仕事はしてくれたと思う。この経験をこれからに生かしてほしい。(今後に向けて)ベストな試合ができるように、勝ち負けではなく普段やろうとしていることがきちんと出せるようにやってほしい。1部昇格は厳しくなっているが、秋にもつながっていくという意味で、内容にももう少しこだわっていきたい」

◆東野龍二
 「(今日は)とにかくもう負けられないので、その中で頭を取れたのはすごく大きかったと思う。(前の試合は)コントロールの乱れが多かったので、コントロールを意識して、力まず行こうと練習をやった。(今季初完封だったが)とにかく一人一人のバッターに集中して投げた結果が、完封ということになったので、結果的に完封だったっていうことは良かった。優勝は厳しいかもしれないが、一戦一戦、諦めずに全力でやっていきたい」

◆中道大波
 「(今日は)何度もチャンスで打順が回ってきたが、3打席で凡退してしまい満足はしていない。1年らしく元気でやれた。(相手投手は)身長が高く角度があった。いい球を投げていたので負けじと打った。タイムリーヒットはその結果だと思う。(次に向けて)まずはチームが勝つためにやっていきたい。自分もリーグ戦初本塁打を狙っていきたい」

*また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、対国士大戦第2回戦は4月26日(火)13時~川口市営球場で行われる予定。

■川口市営球場へのアクセス
JR京浜東北線「西川口駅」下車 徒歩12分
または東口よりバス「青木公園」「青木公園入口」下車3分

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